がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

魔法のようなことはないって・・・(報道は無責任)

2014-01-11 21:53:59 | がん早期発見
希望と現実は違うようだ

もし、瞬間でがんが解ったらいいな。
もの凄く早期でもわかったらいいな。

そういう悲願がある。


報道はちょっと無責任

いつも、かつてない画期的なものがうまれたと報じる。
なんかいっぱい見聞きしてきた。
その昔丸山ワクチンで治る!と昔激しくマスコミは報じた。
その時はもうがんは怖くない病気になったのか、とばかりに報じたじゃないかと思い出す。

がんでつらい思いをしたものはそういう報道にその都度心を動かされてしまう。


医師である娘は・・

いろいろ、マイクロなんとか、に限らずいっぱい、がんの発見方法は開発されているという。
わたしは先日マイクロDRNとメモしたが、
マイクロDNAのようだ(すみません)
ごくごく初期は検査で見つかり難いという。
また、見つかり難いがんはあるという。
報道の仕方が常に画期的だと万能である様に言い過ぎると言っていた。

そうかもしれない。


惑う心の核

わたしの心の中には、
なんでもなかったと言ってよ、
もう大丈夫と言ってよ、
治るよと言ってよ
そういう思いが強くある。

だから、色々なものに惑わされてきた。
本にいいと書いてあればそうかと鵜呑みにしてしまう。

自分の覚悟の弱さ、知性のなさを感じ入ってしまう。

がんになってみて疑うということを知った。
わからない病気に「治る」と自信満々な治療方法がいっぱい。

んなもんに惑わされているから冷静さ、客観性を失うのか。
魔法なんてこの世にないよ。
自分にそういいきかせるのだった。

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