それぞれが特別な想いで臨む事となった第39回高崎まつり
私はどうしても伝えたい事があって祭りの前に本人に会いに行きました。
寝てる・・・。
とても死人には見えない表情と肌の色。
思わず名前を呼んでしまいましたが、いつものようににっこり微笑んでいました。
とにかく無事に成功させること。
皆、心の奥底にある複雑な想いを噛み殺しながら、
高崎まつりの来場者に笑顔で、おもてなしをする事を先ず心に誓いました。
成功したら、皆で思いっきり泣こう・・・。そんな理事長の挨拶から始まり、
先ずは巨大だるまの開眼式。
私は花火警備担当で、打ち上げ場所ど真ん中の配置だったのでまさに特等席
午後7時、警備配置に就き、ふと空を見上げ、
『可愛い娘さんと一緒に観るって・・・楽しみにしてた花火がこれから始まりますよ』
と心の中で言ってみました。
高崎の空いっぱい華やかに彩る大輪の花火とド~ンという振動音
そして花火の火薬の香りも心地良く、
私はそれらを頭上で感じる事が出来ました。
しかし、連発の後は大量の燃えカスにも降られ、少々スリル感も味わいながら・・・
その後は清掃活動です。
私は和田橋の河川敷から高崎カントリークラブ(ゴルフ場内)までのゴミ拾い。
結構、燃えカスがゴルフ場の中にまで飛んでしまうらしいです。
すべて終えて帰宅したのは夜中の12時
明日も早朝7時から河川敷清掃からスタートです。
そして、祭りのメインである巨大だるま神輿が18時からスズラン前をスタートします。
今回はこれからの青年会議所をしょって立つ若手に神輿担ぎを担おうと思っていましたが、
ある人への想いもあるので、ほんの少しだけ・・・
精魂込めて力強く、仲間と汗を共にしたいと思います。