ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々を中心に、いろいろ書いてます。最近はキャンプ備忘録のようにもなっているとかいないとか・・・

9歳になりました。

2020年02月12日 | 育児
ムスメは2月10日に9歳になりました。

出産した次の日、猛吹雪で、病室の中から、「寒そうだなぁ。」と思ったことを思い出します。
だけど、今年の2月は暖かくで猛吹雪の気配はありません。
たまたま学校が振り替え休日でお休みだったので、私も有給を取って、出かけることにしました。
ずっと前から行きたかった「藤子・F・不二雄ミュージアム」
混んでいるイメージがあったので、平日の方がまだマシかなと思い予約していきました。
ありがたいことに療育手帳を持っていると、本人と介助者1名は無料です。
頑張って車で行きましたよ~
駐車場がないので、駐車場探しに少しアタフタしましたが、遠出もだいぶ落ち着いて出来るようになってきました。

現地は平日だというのになかなかな人出でした。
ミュージアム自体は、大人も楽しめる展示物があったり、子供が楽しめる仕掛けがあったり、
それほど大きな施設ではないですが、ドラえもん好きなら間違いなくテンションが上がる場所でした。

ムスメはひたすらにピタゴラスイッチのような、仕掛けをずーーっと見てました。





あとは、のび太の家の模型も可愛かったです。
野比家って意外と広かったんだなぁ。




ランチは、ムスメはドラビアータという名前のパスタ、私は暗記パンビーフシチューを食べました。




楽しい思いをした後、夜はくら寿司でご飯食べて、家でケーキを食べて、盛りだくさんな一日となりましたが、ムスメとしては、一番嬉しかったのは夜ご飯のくら寿司だったかも

とにかく、今年も元気に誕生日を祝うことが出来て感謝です。

9年前、ダウン症の疑いがあると告知され、祝い膳など食べる気にもなれず、
号泣しながら、「家に帰らせてください!!」とお願いして、
退院を一日早めてもらい、猛吹雪の後の雪の中を帰った私。
毎年あの日を思い出します。

そして毎年、あの時の自分に、

「大丈夫だよ!この子はたくさん我が家に幸せを運んできてくれるから!」

って言ってあげたくなります。
ムスメが私のところに来てくれた奇跡に毎日感謝です。


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