「ギルバートグレイプ」以降、映画鑑賞にまたハマっています。その中でも、この「旅立つ息子へ」は自分と被るところもありなかなか面白かったです。
自閉症の息子と二人暮らしの父親。別居中の母親が、息子の将来を案じて入所施設を探し、入所させようとします。息子との生活に満足している父親は入所に消極的。
でも、息子はちゃんと成長していて、子離れ、親離れの時がやってきます。観ながら、
「うん、うん。そうだよね、そうだよね。」
って言いたくなるくらいよく分かる心境でした。
イスラエル映画で文化は全く違う国だと思いますが、親が子を思う気持ちはどこの国も同じですね。
いずれ私にも訪れる子離れの時。今から想像しても寂しいですが、その時がきたらちゃんと旅立たせてあげないとなぁと改めて思いました。
ほっこりしていて、暖かな気持ちになれる映画でした。
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