ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々を中心に、いろいろ書いてます。最近はキャンプ備忘録のようにもなっているとかいないとか・・・

勉強に付き添ってみたら

2020年05月15日 | 育児
私の在宅日は午前中は散歩、午後は勉強をやるようにしています。時々サボってしまう事もありますが、なるべく頑張ってやるようにしています。何しろビックリするほど忘れるスピードが早く、一度覚えたと思っても安心出来ないのがダウン症です。漢字しかり、計算しかり、縄跳びしかり。

「いや、この間出来てたじゃん!」

と思う事が、2日経つと出来なくなっているとかしょっちゅうありますから。

そして、日によっても違ったりします。やけに冴えていて、すいすい出来ちゃうので、もうこれは習得したなと思ったら、次の日同じ問題を見て、途方に暮れていたり

あくまで想像ですが、頭の中はいつもなんとなく霧がかっているような感じなのかなぁと思います。その霧がスーッと晴れる瞬間がたまにあってその時は出来るんだけど、また霧がかかると分からなくなるような。

でも、一度でも出来る姿を見ると、どうしても頑張れば出来るはず!と期待してしまい、この期待が外れると、

「もおー、なんでコレが分からないのだぁ!」

とイライラしてしまいます。

だって、

8+6が普通に解けるのに、3+2が分からないと言うのですよ。なぜ?なぜ?なぜ?と思うわけです。

8+6も分からなければ、それもしょうがないと思えますが。

そして、そうか、こうゆう点が知的障害って事なんだなと改めて痛感しました。普段の生活能力はそこそこあるので、なんとなく色々理解しているのだろうと勝手に思っていました。
ところが、勉強に付き添ってみたら、学習面ではこんなにも分かっていなかったのかーと愕然としました。

ただ、本当に根気強く、何回も何回も何回もやると習得出来る兆しもあるので、自粛生活が終わったとしても引き続き勉強に付き添っていこうと思います。

もう、これは私次第ですね。私が頑張れば、ムスメは習得出来る事が増えるワケです。やはり、子育ては責任重大ですね。本質的に怠け癖があるので、あまり自信はありませんが、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする