竜王戦 対門倉四段
相手の工夫された振り飛車に対し、久々に急戦で挑む。
辛抱強く受け、少しずつリードを拡大するという好きなパターンになり、
後は寄せるだけ、という局面を創り上げた。
…ここで読みを入れたのだが、
候補手が5~6通りある広い局面で、全く読み切ることが出来なかった。
以下は前局と同じ、逆転負け。
そして、相手だけが正解を読み切っていた。
優勢な将棋を勝ち切るのは簡単ではない。
それはよく分かっているのだけれど、
積み重ねてきたリードを活かしきれなかったのは悔しい。
やはり、今後やることは同じ。
地道に積み重ねていこうと思う。