「安楽園」跡にオープンした「横浜博覧館」を見学

「安楽園」の跡地に建設中だった「横浜博覧館」が愈々オープンした！ 　内覧会や開業初日には間に合わなかったが、昨日、館内をつぶさに見学してきた。 　記事を書く余裕がないので、今日は写真と若干のコメントだけで内部の様子を綴ってみたい。 　それらをご覧いただく前にお断りしておかなければならないことがある。 　２日前に食べた料理の汁が、なぜかカメラのレンズについていて、画像の真ん中が霞んでいることをお許しいただきたい。 　１階エントランス。右側に点心の売店。奥は土産物コーナー。 　左側にあるエスカレーターで２階に上がる。 　おやつFactory。 　ベビースターランド。 　いろいろなお菓子が並んでいる。 　観光案内。県内各地のパンフが並んでいる。 　横浜博覧館文庫。中華街や中国に関する書籍を読むことができる。 　「横濱華僑誌」と「中区史」を置いているところがすごい。 　映画関係の本。 　上海の統計書。 　英文の書物も。 　横浜博覧館文庫の隣はギャラリー。第１回企画展として「安楽園と横浜博覧館」が開催されている。 　ということは、このスペースが資料館的役割を担うことになるのかも。 　「安楽園」の歴史。 　お店の右側壁に飾ってあった熊手だ。 　 　初代「安楽園」の建物。 　従業員寮。 　初代「安楽園」の建物。 　壁には大きな写真も。 　２代目の建物がオープンした時の写真。 　２代目安楽園。 　 　電柱の巻き広告「小室ラシャ店」というのが時代を感じさせる。 　２代目の店内。キリンビールのポスターが懐かしい。 　美しいガラス窓。 　「安楽園」をめぐる人々。 　「横浜貿易新報」に掲載された記事（昭和９年）。 　今の中華街大通り。 　水兵が歩いている大通り。 　安楽園グッズ。 　「安楽園」跡地から出土した煉瓦。 　小菅集治監で製造されたもの。 　懐かしいパンフ。 　食器。 　トレードマーク入りのコップに懐かしい徳利。 　麺を入れていたケースだろうか。 　ギャラリーの隣はカフェで、その向こうに屋上テラスが広がっている。 　足湯。 　屋上からの眺め。正面。 　大通り左側。 　そして右側。 　「安楽園」のエントランスにあった手水鉢だ！ 　屋上を見学したあと、再び階下へ。踊り場の壁でこんな絵を発見。 　ベビースターランドでは、あっという間に行列が。 　１階奥の土産物売店に、こんな面白いものがあった。 　手ぬぐい本だ。１枚の手ぬぐいを本のようにして綴じてあり、横浜案内になっている。糸をほどくと手ぬぐいになる。 　捺染の歴史がある横浜ならではの土産物かもしれない。 　京都あたりにありそう…。 　横浜の地図が描かれたバッグ。 　「美濃屋」のアラレだ！　ナポリタン味も。 　江ノ島のタコ煎餅。 　横須賀の海軍カレー。 　氷川丸ビーフカリー。 　ニューグランドカレーに四川担担カレーか。 　本牧カレーがないけど……。メジャーじゃないからなぁ…。 　「横浜三塔物語」って、中身は何なんだろう……。　 　ざっと、こんな感じで見まわってきた。 　詳細はまた改めて。 　 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね