料理もさることながら、キュウリの糠漬けが美味しい「一楽」。食後の杏仁豆腐とともに、ここのランチには欠かせない一皿である。 先日はさらに梅干(実家の製造とか)まで頂いてしまった。これに味噌汁でも付いたら、完全に和定食の半分が完成してしまうほどだ。 さて、この日のランチ、お目当ては「炭火焼チャーシュー丼」だった。 今までもチャーシューを使ったメニューはあったのだが、“炭火焼”というのは初めての登場だろう。 この3文字を見て「もしや、あれでは?」と感じるものがあったので注文してみたのである。 これが炭火焼チャーシュー丼だ。炭の香ばしい匂いが、かすかに漂ってくる。 ネギと一緒に、少し甘みを含んだピリ辛のタレに絡められて、なかなか美味しく仕上がっている。欲を言えば、もう少しチャーシューとネギを増量してくれたら★★★★半だったのだが…。 さて、このチャーシューを焼いた窯、予想どおり「栄楽園」で使用していたものだった。 今年の秋、「栄楽園」が閉店するという騒ぎのなかで知ったのは、「一楽」と「栄楽園」が姉妹店ということで、その関係で後日、「栄楽園」の窯を「一楽」に持って来たというお話を聞いていたのである。 いつかこれが使われる日がやってくると思っていたのだが、それは意外と早く実現した。 しかし、まだまだ試行錯誤の最中で、どこのどんな炭にするか、いろいろ模索しているという。 焼き鳥を焼くなら備長炭がいい。しかし、その炭をチャーシューに使うのは良くないらしい。近いうちに最適な炭が見つかり、安定した製造が確立されるであろう。 サービスで頂いたシュウマイ。「栄楽園」とは違って、柔らかい仕上げ。 ビールのアテよりも、ご飯のオカズに相応しい一品。 食後の杏仁豆腐。ウマイなぁ。ラーメンどんぶりに一杯入れて食べてみたいほど。 ところで、この「一楽」。知っている人がどれほどいるのか分からないが、ここは昭和2年の創業で、既に80年以上の歴史を積み重ねてきている老舗なのである。 寒山寺をモチーフにしたお店の造りは特に出色で、周辺の箱型店舗とはかなり趣が異なる。 う~む、ランチメニューといい、建物といい、人々を惹きつける何かがあるようだ。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
チャーシューの味も勿論ですがごま油と甘辛のたれの味がすごくおいしかったです。
週代わりといわず是非とも固定メニューにして欲しいです。
これ「栄楽園」と同じレシピだったんですよね。
「栄楽園」は食べに行く前に閉店となってしまったためこんなおいしいものが出ていたのかと思うと今更ながら心残りです・・・・・
「栄楽園」とはレシピが違いますよ。
見た目でも分かると思いますが、
「栄楽園」のは表面が赤っぽかったです。
ここのは全然赤くない。
でも、どちらも美味しい。
こりゃ・・ますます・・ 駐車代を覚悟しても行かないといけませんねw
やっぱり、ザーサイよりも沢庵、糠漬けですね。
これでご飯やオカズが一層おいしくなります。
でも、駐車代を払ってでもランチ…というのは、ちょっとどうかな。
持っていったものですよ、とお店のおばさまが
教えてくれました。
チャーシューもおいしいですが、杏仁豆腐
おいしいですよね。
ここの杏仁豆腐は、本当に美味しいですね。
◆SSSさん
海老と卵の丼もいいなぁ。