中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

白くて冷たい鯛焼き

2009年12月05日 | 中華街(関帝廟通り)

 12月3日、ニューオープンを記念して1個1円で販売された白い鯛焼き。
 その日、私は仕事中のため買いに行くことはできなかったが、昨日、ランチのあとに「冷やし白鯛焼き」を1個購入し、その場で食べてみた。

 普通の鯛焼きとは違って、不思議な食感。
 まず当然ながら冷たい。鯛焼きというものは普通、熱くてハフハフしながら食べるもので、焼きたてがいちばん。
 なのに、ここのは冷蔵庫で冷やしてから売っているのだ。おかげで“猫手”の私は楽に鯛焼きを持つことができた。

 食べたときの感じは、モッチモチ。何に例えたらいいのだろうか、この感触は。
 餅とも違う、大福系の和菓子とも違う、噛むと少し抵抗感のあるモッチリ感。
 あとで調べて分かったのだが、白い鯛焼きの原料はタピオカ!
 
 普通の鯛焼きなら中に入れるものは「アンコ」と決まっているが、冷やし白鯛焼きはその他に、カスタード、チョコ、苺フロマージュなど、多彩なメンバーが用意されている。
 この日わたしが食べたのはチョコ。タピオカを原材料とする鯛焼きにピッタリの味わいだった。

 今年、中華街に「金魚焼き本舗」なる店が登場した。『冷やし金魚マンゴープリンマンゴーのせ』のように中華街を意識したバージョンも売っていたが、生地は小麦粉だったはず。
 通常の鯛焼きの中身を変えただけの金魚焼きでは、ここ、横浜中華街で生き残っていくのは厳しいようで、最近、店を閉めてしまったようだ。

 それに対し、白い鯛焼きは中身もさることながら、皮を構成する材料を芋の澱粉にしているところが斬新。
 そのため最近は全国で白い鯛焼きがブレークしているそうだ。

 ネットで検索すると、同じような会社が見つかった。

 「藤家」、「尾長屋」、「白鯛堂」、「えびす堂」、「御代家」、「白いタイヤキグループ」……
 このうち「藤家」は“本舗”を、「長尾屋」は“元祖”を名乗っている。

 まだ“本家”は見つかっていない。


 と、思っていたら、やっぱりあった!
 「本家・饅ゆう堂」だってさ。

参考記事→日経 TRENDY net



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2 コメント

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食べてみました~!! (赤飯番長)
2009-12-07 08:19:31
こんにちわ。。。

う~んっ!!普通のたい焼きの方が
美味しい気がしますね(笑)

タピオカのモチモチ感は良いんですが・・・
今日、中華街にランチを
食べに行って来ます~!!(*゜▽゜)ノ
返信する
Unknown (管理人)
2009-12-07 23:15:08
◆赤飯番長さん
私はタピオカ粉の鯛焼き、好きになっちゃいました。
でも、そのうち飽きるかな。

中華街ランチ、美味しいものを食べてきてましたかぁ。
返信する

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