中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

こんな時は中華街でランチを@「三和楼」

2020年04月15日 | 中華街(関帝廟通り)

 緊急事態宣言が出る一週間ほど前のこと。仕事で中区住吉町まで出かける必要に迫られた。他の誰かに頼んでもよかったのだが、これを口実に現在の中華街がどうなっているのか知りたくて、わざわざ電車に乗って出張してきた。

 業務を終えたあと横浜公園に向かうと、チューリップが満開になっていた。


 しかし、すべてが同時に咲き出すのではなく、種類によってタイム差があるようだ。こちらの黄色いのはまだまだ小さな蕾のままである。


 桜はほぼ満開♪ 仕事でなければ近くのコンビニで缶ビールでも買ってきて花見をしたいところだが、まあ仕方ない……。


 そんな横浜公園を通り抜けて横浜中華街に足を踏み入れると、こんな光景が待っていた。
 休みの理由が漏水のためとなっているが、書き込みが2件見られた。熱心なファンがいるんだろうね。


 スタッフ募集♪ でも今は無理だろうなぁ……。


 4月上旬の中華街大通り。このころはまだこんな感じだった。


 





 「一楽」は営業中だったがここで入らずに、とりあえず他の通りもパトロールを続ける。


 中山路に入ると「獅門酒楼」はやっていたが、こちらのカフェは休業に。


 蘭州牛肉麺のお店も同様。


 その後、香港路に回ると、「江戸清」もお休み態勢に。


 「牡丹園」は営業中だったが、大半のお店はシャッターを下ろしている。


 「保昌」も開いていたぞ。


 この辺は閉まっている……。
 

 関帝廟通りでは「徳記」が営業中。


 「馬さんの点心坊」は休業。


 食べ放題店も休業だが、なぜかゴミが……。近隣の住民が出しているのだろうか。


 ここから更にパトロールを続けたかったが、出張で外出してきたのだから、これ以上は無理と判断してランチに♪
 向かったのは関帝廟通りにある老舗「三和楼」だ。


 本日のランチ♪
 ここのはどれも美味しいので選択に困ってしまう。以前のように二人、三人でシェアしながら食べるなら、A豚入り卵炒め+C牛肉の辛し炒めなのだが、今はひとりランチだ。さんざん迷った結果、Cランチに決定しドアを開けると、先客が3名。それぞれ間隔をあけて座っていた。


 そんな中に私も参入。みなさん無言で食べているから無問題だ。これが居酒屋ランチだと、昼間から呑んでいるグループが大声を張り上げていたりするから要注意だよね。というか、そのような状況にはなりたくないから、そもそも入店しないか。

 こちらのお店では、このようなお皿に箸とオシボリが載せられてくる。


 やふがて私のCランチが運ばれてきた。まず目をひくのは大きな容器に入ったスープ。中身はトロトロのワンタン3個と青菜。スープはラーメンスープのような味わい。これだけでご飯一杯は食べられるかもしれないが、今の自分では無理だ。
 メインの「牛肉の辛し炒め」は牛肉とタケノコ、青菜を少し辛めに炒めてある。奥に置いたので小さく見えるが、これでなかなかのボリュームなのだ。
 むかし「三和楼」で食べた数々の料理を思い出しながら、美味しく完食した♪


 食後のデザートは愛玉子(オーギョーチー)。相変わらず美味しいね♪

 これでランチの値段は700円(本体価格)だが、驚くのはそれが26年前と変わっていないということだ。もっと前の価格がどうだったのか、手持ちの資料がないので分からないが、少なくとも四半世紀、価格据え置きなのである

 雨の日に傘を持って入ると、すかさず番号札を取り付けて傘置き場においてくれるし、テーブルの下には荷物を入れる籐籠があるし、ここは私の好きなお店の一つなのである。


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