タイと語学と日々の暮らし-言葉の力 บล็อกที่ฮิโรมิ

語学に関する事、タイ&バンコク情報、日々の出来事や感じた事などを書き留めています。

チャンスの女神には前髪しかない 幸運の神様は前髪しかない チャンスは一瞬!

2018-05-03 | 日々のきもち

 

私は幸運な事にタイ人友人から、日本語教室や日本語講座のレッスンを頼まれる事があります。

本当の事を言うと、全く・・・本当に・・・300%以上!(笑)

自信なんてないし、日本語についても、まだまだわからない事ばかりです。

 

だから頼まれると、ひとつ返事で「やります!」なんて言えません。本音です。

ほぼ一度、断ります。(笑)

出来る自信なんてなく、あるのは不安・恐怖です。(笑)

 

でもいつも思うんです。

 

「幸運の女神には前髪しかない」

レオナルドダ・ヴィンチの言葉です。


「幸運の女神には後ろの髪がない、前髪しかないからチャンスがやって来たら逃さずつかめ」


つまり、チャンスの神様は突然現れ、物凄いスピードで走り抜ける上に前髪しかないから

過ぎ去った後に掴もうとしてももう掴めない。

だから、チャンスの神様が来た! 

と思ったら、しっかりと前で構えてキャッチしよう

と言う様な事らしいのです。


チャンスの神様が目の前に来たのに、自分に言い訳をして、出来ないとか時間がないとか・・・

で、それを手放す。

私はずっとそうでした。今でもよくあります。



 

女神の前髪を掴む者は、周囲に馬鹿にされながらも、苦労した人間。

 

後ろ髪を掴もうとする者は、物事が爽快に回るのを見て、

我も我もと言わんばかりに真似をしては、上手くいかないその過程ですぐに挫折。

また違う道を探し回り、結果が出る前に転々としてしまう。

 

これは私の見解で、まったく違うかも知れません。

でもそれでもいい。これは私自身の見解で、私の思い、考えです。


ただ迷いながら、前髪を掴んだら、その先があった。未来が続いたのです。

このチャンスを逃したら、前髪を掴まなかったら、その先の未来はなかった、そこで終ったかも知れません。

でも、前髪を掴んだら未来があった。未来が続いていた。

 

今でも前髪を掴んだ事によるプレッシャーはかなりあります。

ただ、前髪を掴まなかったら、何もしなかったら、何も残らなかった。

 

私の根底にある思い、それは私が外国に住んで言葉で苦労した時に経験した様々な思い。

私を助けてくれた、たくさんの人に恩返ししたいその気持ち。

 

って事を書きながらも、私はゆるーーーい人間で、のほほんと生きている人間であります。(笑)

だって楽に生きるのは、本当に楽チン。

 

だから自分への戒めに、

「幸運の女神には前髪しかない」

を忘れないようにしているのかな・・・

 

竹内まりやの “チャンスの神様” でも歌ってる。

 

Oh チャンスの神様は 前髪しかないから
通り過ぎたら 手に入れることは無理よ

Take your chance!
Make your choice!



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