川を隔てて左側がラオス 右側がタイ
今回の旅の目的のひとつはラオスへ陸路で行く事でした。
1年前、タイ東北地方へ旅行した際に、ノンカーイへも来たのですが
時間がなくてラオスへ行く事は出来ませんでした。
何しろ陸路国境越えを経験したい。
そしてラオスでバインミーを食べたい。
ラオスはフランス領だったので、フランスパンを使ったバインミーが美味しいそうで
カンボジアのヌンパン(カンボジアのバインミー)に続き是非とも食べたい!
バインミーLOVEの私としては、ラオスのバインミーを食べないわけにいきません。
ラオスへの陸路国境越えより、バインミーへの気持ちの方が勝っている気もしますが、
そんな思いで、メコン川を渡って国境を越えるのも楽しいじゃありませんか。食は強し・・・
バインミーとラオス国境陸路越え、私にとってはまさに夢のコラボです。
タイ・ノンカーイからラオス・ビエンチャンへ
タイラオス友好橋を渡って、陸路入国
ノンカーイとラオスを繋ぐタイラオス友情橋。川の手前にタイのイミグレーションがあります。
その手前まで友人の車で行き、近くの駐車場に止めました。
この先のタイのイミグレでタイ出国の手続きをします。
パスポートを出すだけです。出国スタンプを押されます。
出国後にタイラオス友好橋を渡るバスチケットを買います。
イミグレを出て右手にバスチケットのカウンターがあります。15バーツか20バーツでした。
いよいよ、タイ-ラオスを隔てる川をバスで渡ります。
時間は5分位かな。感慨深いです。
橋を渡り終えると、そこはラオスです。国境を越えたぞーーー!!
夢が叶ってテンション上がり気味の私。
バスを降りた所にあるラオスのイミグレで入国手続きをします。
このカウンターでラオス入国の為のカードを買います。5バーツでした。
この先で出入国カードを書きます。
出入国カードは、カード記入台近くにいるおじさんからもらいます。
わかりやすく、記入面の裏側をパチリ。この出入国カードも持っているおじさんを探して下さいね。
パスポートと出入国カードを出して、スタンプを押してもらったら
このゲートにカードを入れて、ラオス入国となります。
やっほー!ラオスだーー!!
ではビエンチャンの市場にバインミーを食べに行きましょう。
バスはイミグレを出たら、イミグレを背にして、右手方向に止まっています。
日本の国旗のマークのバスです。そのバスに乗り出発を待ちます。
乗客がいっぱいにならないと発車しないそうで、私達は5分待たないで発車となりました。
ここからビエンチャンまでは30-40分です。乗車料金は40バーツです。
バインミーを食べに、ちょっとラオスへ行って来ました。
バスがビエンチャンのバスターミナルに着くと、そこは市場でした。
この市場にバインミーが売っているお店が何店舗もあるそうで、市場を歩いてみました。
フランスパンが売っているお店もたくさん。
どの店でバインミーを買うか少し悩んだのですが、この店は作り置きがなくて、
オーダーすると作ってくれるのですが、作るそばからお客さんが来て注文して買って行くのです。
作っておいても、すぐ売れてしまうのか?他のお店は作ったバインミーがたくさん並んでいました。
時間が経つとパンに水分が移ってしまうので、その場で作ってくれるのが一番です。
フランスパンの匂いも香ばしくって、たまりません。ここで買う事にしました。
ここで買って良かった・・・本当にめっちゃ美味しかったです。
お客さんがたくさん来るわけです。あー また食べたいなぁ。
バインミーを片手に市場やショッピングセンターをブラブラ。
夕方、ウドンタニー空港からバンコクへ戻る為、ビエンチャンにいられる時間も2時間弱。
とんぼ帰りでタイはノンカーイに戻らなくてはいけません。
まさに、バインミーを食べにちょっとラオスまで行って来ましたです。(笑)
ラオス・ビエンチャン-ノンカーイ 陸路入国
帰りは、来る時に降りた同じ場所からバスが出ます。
バスに乗ってラオスイミグレまで向かい、イミグレで出国手続きをします。
帰りのゲートを越える料金は無料でした。時間によって値段が違うようです。
またラオスのイミグレでパスポートを出して、出国。
出口左手でバスチケットを買い、バスに乗り、タイラオス友情橋を渡ります。
バスは日本の京都のバスでした
車内の乗車料金とかも日本のものをそのまま使っていて、なんかいいなぁ・・・(笑)
さて川を超え、タイのイミグレでタイの出入国カードを書いて、入国。
タイに戻って来たぞー!
日本人の私は、外国というのは海を渡って飛行機で行く所。国境も然りでした。
日本は地続きになった別の国がないので、目の前に他の国が見えて、国境を越える事が出来るのは不思議で感動的な事でした。
この歳になって経験する事、まだまだたくさんあります。
これからもワクワクを見つけて行きたいです。