広告代理店はイヌと同じだ!【表】

現役広告営業マンの日乗
~表題は某社宣伝部長の金言から(3/19参照)~

クライアントを好きになれ!

2008-11-23 13:38:49 | 実践ノウハウ
それから、

これは前項の補足にもなる話ですが、

広告会社の営業マンにとって、


「クライアントを好きになる」


ということが、

テクニック以前にとても重要なことだと思っています。


「ファンになる」と言い換えてもいいかもしれません。






不思議なもので、

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自分が相手のことを好きになると

相手も自分のことを好きになってくれる

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ものです。




そうなると、

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自分にとってその人が

「いい人」「大事な人」になります。

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すると、



営業的な「口の上手さ」「鋭さ」みたいなモノは不要になります。

(多少のことは、個性として扱ってもらえるようになるからです)



また、

その人のために行う「作業」や「努力」が気分的には辛くなくなり、

行動が自発的になり、打つ手も早くなってきます。

(もちろんワーク的な辛いことはなくなりませんが)



ここまで来ると、だいぶん楽になってきます。



広告会社の営業マンをやる上では

こうしたメンタルの部分も、とても重要だと思います。





でも、

「相手を好きになる」って、大変じゃないか?

現実に相手が「嫌な奴」なんだから、どうしようもない。

そう思われる方もいらっしゃるでしょう。




付き合いが浅い場合は

まず「好きになれる」部分を探す作業をするべきだと思います。


そもそもが

広告会社の営業マンの場合、

先方が自分を求めてない所から関係を作るのですから

最初は苦労して当たり前です。




それでも駄目な場合はどうするか?



私の場合、幸いにして

心底「嫌なクライアント」とは巡り合ったことがありませんので

なんとも言えませんが、

今後もし、そういう人と巡り合っちゃったら

そのクライアントを自分で通うことは、諦めると思います。



だって

その人のために、のめりこんで仕事ができませんから。



しかし、

相手に対しての「嫌さ」は

けっこう自分の気持ちの中で作り出していることが多いので、

努力すればある程度は克服できると思ってもいます。

だから、簡単には結論は出したくありません。





因みに、ときどき裏で

クライアントのことを

本気で悪しざまに言う営業マンを見かけることがありますが

これは天に唾する行為。

相手がロクでもない人になるときは、

踏み込んで付き合っていない場合がほとんど、

つまり

自分の営業がロクでもないということなんだと思います。





実は、私も悪口を言ってしまう場合があります。

本気では言ってないつもりですが、

第三者が聞いたら同じことで、周囲の空気も悪くするので

これからは気をつけたいと思います。



いろんな人と普段では作れない関係を作れることが

この仕事の醍醐味。

クライアントのことが好きになれたら、

こんなにハッピーなことはないと思います。

何とかそうなりたいものです。











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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”


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1 コメント

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Unknown (Mクライアント応援隊員)
2008-12-12 09:41:15
とても参考になりました。ありがとうございます!
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