港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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映画音楽史 インデックス(1) 1946~1956年公開

2015-01-26 05:20:47 | 映画音楽INDEX

(1)  『カサブランカ』 1946年公開⇒『時の過ぎゆくまま』
(2)  『荒野の決闘』 1947年公開⇒『いとしのクレメンタイン』
(3)  『センチメンタルジャーニー』 1948年公開⇒『センチメンタルジャーニー』
(4)  『ラブレター』 1948年公開⇒『ラブレター』
(5)  『果てなき船路』 1949年公開⇒『ハーバーライト』
(6)  『腰抜け二挺拳銃』 1949年公開⇒『ボタンとリボン』
(7)  『哀愁』 1949年公開⇒『別れのワルツ』
(8)  『白雪姫』 1950年公開⇒『ハイホー』
(9)  『女相続人』 1950年公開⇒『愛の喜び』
(10) 『別働隊』 1951年公開⇒『モナリザ』
(11) 『黄色いリボン』 1951年公開⇒『黄色いリボン』
(12) 『風と共に去りぬ』 1952年公開⇒『タラのテーマ』
(13) 『第三の男』 1952年公開⇒『第三の男』『カフェ・モーツアルト・ワルツ』
(14) 『水着の女王』 1952年公開⇒『外は寒いよ』
(15) 『ピノキオ』 1952年公開⇒『星に願いを』
(16) 『血と砂』 1952年公開⇒『愛のロマンス』
(17) 『ショウボート』 1952年公開⇒『オールマンリバー』
(18) 『真昼の決闘』 1952年公開⇒『ハイヌーン』
(19) 『旅愁』 1952年公開⇒『セプテンバーソング』
(20) 『二人でお茶を』 1952年公開⇒『二人でお茶を』
(21) 『巴里の空の下セーヌは流れる』 1952年公開⇒『巴里の空の下』
(22) 『シンデレラ姫』 1953年公開⇒『ビビディバビディブー』
(23) 『皇帝円舞曲』 1953年公開⇒『奥様お手をどうぞ』
(24) 『雨に唄えば』 1953年公開⇒『雨に唄えば』
(25) 『シェーン』 1953年公開⇒『遥かなる山の呼び声』
(26) 『赤い風車』 1953年公開⇒『ムーランルーシュの歌』
(27) 『紳士は金髪がお好き』 1953年公開⇒『Diamonds are a girl's best friend』
(28) 『アンナ』 1953年公開⇒『アンナ』
(29) 『終着駅』 1953年公開⇒『ローマの秋』
(30) 『ライムライト』 1953年公開⇒『ライムライト』
(31) 『禁じられた遊び』 1953年公開⇒『禁じられた遊び』
(32) 『大砂塵』 1954年公開⇒『ジャニーギター』
(33) 『帰らざる河』 1954年公開⇒『帰らざる河』
(34) 『オズの魔法使』 1954年公開⇒『虹の彼方』
(35) 『麗しのサブリナ』 1954年公開⇒『バラ色の人生』
(36) 『裸足の伯爵夫人』 1954年公開⇒『裸足のボレロ』
(37) 『第十七捕虜収容所』 1954年公開⇒『ジョニーが凱旋する時』
(38) 『ホワイト・クリスマス』 1954年公開⇒『ホワイト・クリスマス』
(39) 『愛の泉』 1954年公開⇒『愛の泉』
(40) 『紅の翼』 1954年公開⇒『紅の翼』
(41) 『グレン・ミラー物語』 1954年公開⇒『ムーンライト・セレナーデ』 他
(42) 『海底の黄金』 1955年公開⇒『セレソ・ローサ』
(43) 『カラミティジェーン』 1955年公開⇒『シークレット・ラヴ』
(44) 『足ながおじさん』 1955年公開⇒『ドリーム』
(45) 『失われた少年』 1955年公開⇒『私の心はバイオリン』
(46) 『ショウほど素敵な商売はない』 1955年公開⇒『ショウほど素敵な商売はない』
(47) 『慕情』 1955年公開⇒『慕情』
(48) 『旅情』 1955年公開⇒『ベニスの夏の日』
(49) 『エデンの東』 1955年公開⇒『エデンの東』
(50) 『暴力教室』 1955年公開⇒『ロック・アラウンド・ザ・クロック』
(51) 『高校三年』 1955年公開⇒『デリカード』
(52) 『水色の夜会服』 1955年公開⇒『マドモアゼル・ド・パリ』
(53) 『現金に手を出すな』 1955年公開⇒『グリスビーのブルース』
(54) 『愛情物語』 1956年公開⇒『トゥ・ラヴ・アゲイン』
(55) 『王様と私』 1956年公開⇒『シャル・ウイ・ダンス』
(56) 『鹿皮服の男』 1956年公開⇒『ディヴィー・クロケットの歌』
(57) 『ジャイアンツ』 1956年公開⇒『ジャイアンツ』『テキサスの黄色いバラ』
(58) 『上流社会』 1956年公開⇒『トゥルー・ラヴ』『ハイ・ソサエティ・カリプソ』
(59) 『知りすぎていた男』 1956年公開⇒『ケ・セラ・セラ』
(60) 『バス停留所』 1956年公開⇒『バスストップソング』
(61) 『バラの刺青』 1956年公開⇒『バラの刺青』
(62) 『ピクニック』 1956年公開⇒『ムーングロウとピクニックのテーマ』
(63) 『黄金の腕』 1956年公開⇒『黄金の腕』
(64) 『誇り高き男』 1956年公開⇒『誇り高き男』
(65) 『ベニイ・グッドマン物語』 1956年公開⇒『あなたの想い出』他
(66) 『巴里野郎』 1956年公開⇒『巴里野郎(パリ・カナイユ)』
(67) 『フルフル』 1956年公開⇒『フルフル』
(68) 『過去をもつ愛情』 1956年公開⇒『暗いはしけ』
(69) 『ヘッドライト』 1956年公開⇒『ヘッドライト』
(70) 『河の女』 1956年公開⇒『マンボ・バカン』



60年代ポップス変遷史 1962年4月

2015-01-24 04:38:32 | 60年代ポップス変遷史

1962年4月にはこんな曲が流行していました。

トゥナイト サウンドトラック
ルイジアナ・ママ ジーン・ピットニー
霧の中のジョニー ジョーン・レイトン
花咲く街角 デル・シャノン
悲しき片想い ヘレン・シャピロ
大人になりたい コニー・フランシス
レッツ・ゲット・トゥギャザー ヘイリー・ミルズ
恋の一番列車 ニール・セダカ
ライオンはねている トウケンズ
夢みる恋 ヘレン・シャピロ
すてきな16才 ニール・セダカ
可愛いベイビー コニー・フランシス
シェーンのテーマ ポール・ウエストン楽団
悲しき女学生 パット・ブーン

今月のトップは映画ウエストサイド物語の主題歌『トゥナイト』です。
先月までは『夜霧のニューヨーク』としてランクされていましたが今月から
『トゥナイト』として表記することにします。
コニー・フランシスは『夢のデイト』に代わって『大人になりたい』がベストテン入りし、
さらには『可愛いベイビー』も登場、いずれも英語・日本語の二刀流で大ヒットの連発となりました。
このほかの新曲としてはヘイリー・ミルズが唄った映画主題歌『レッツ・ゲット・トゥギャザー』
ニール・セダカの『すてきな16才』、パット・ブーンの『悲しき女学生』もランクインしてきました。
また、西部劇映画のリヴゥイヴァル上映が盛んな時期で、その影響で『駅馬車』『黄色いリボン』
などもヒットしたのですが、その中でも『シェーン』の人気が一段と高かったようです。


↓はポール・ウエストン楽団の『シェーンのテーマ』 YOUTUBEより



ベストテン入りはしませんでしたが、エルヴィス・プレスリーの『好きにならずにいられない』、チャビー・チェッカーの
ザ・ツイスト』、ナナ・ムスクーリの『ナポリに帰りて』、ジャック・ロス楽団『ハッピー・ホセ』などもこの頃のヒット曲でした。
この『ハッピー・ホセ』は別名『チンチン・ルンバ』です。
しかし、プレスリーの大ヒット『好きにならずにいられない』が「グレラン・今週のベストテン」に一度もランクインしていないのが
今思えばとても不思議です。

↓はナナ・ムスクーリの『ナポリに帰りて』YOUTUBEより




『映画音楽史』の完結

2015-01-21 01:48:47 | 映画音楽

永らくお付き合いいただきました『映画音楽史』ですが、当初申し上げたように私の守備範囲が終了です。
数多くの映画音楽の中で、漏れてしまった作品も多々あって多少気になっているところです。
漏れてしまったものの、どうしても取り上げたい作品があるときは改めて追加記事にするかもしれません。
また、1970年以降の映画はほとんど映画館で観ていませんし、1970年以降の映画音楽にはあまり関心がありませんので、
記事の継続もこれまでです。これにてこのブログでの『映画音楽史』は完結といたします。
最後に、映画音楽史の締めくくりとして『日曜洋画劇場』のエンディング・テーマを取り上げておきます。


↓はモートン・グールド楽団(?)の『ソー・イン・ラヴ』 YOUTUBEより







映画音楽史(341) 『タンゴの歴史』 1950年公開

2015-01-20 04:41:26 | 映画音楽



『映画音楽史』の終幕にあたり、タンゴ・ファンとして是非とも挙げておきたいこの一本で締めくくりにしようと思います。

『タンゴの歴史』  La Historia del Tango (爾) 1949年制作
監督 マヌエル・ロメロ
主演 ホワン・ホセ・ミゲス
    ビルヒニア・ルケ
ティタ・メレージョ
主題歌 『エル・チョクロ』 ( EL Choclo ) 唄・ティタ・メレージョ

主題歌の『エル・チョクロ』は1903年にアンヘル・ヴィジョルドが作曲し、後にエンリケ・サントス・ディセポロが詞をつけたものです。
映画ではラストシーンの舞台寸劇でティタ・メレージョが唄っていました。

Con este tango que es burlon y compadrito 
se ato dos alas la ambicion de mi suburbio; 
con este tango nacio el tango y como un grito 
salio del sordido barrial buscando el cielo; 

↓はティタ・メレージョの『エル・チョクロ』 YOUTUBEより



また、タンゴ映画としては上記の『タンゴの歴史』の他にも
カルロス・ガルデルの伝記映画 『君を呼ぶタンゴ』 La Vida de Carlos Garde 1942年制作 1953年公開
タンゴ・ミュージカル 『さらば草原』 Adios Pampa Mia 1951年制作 1954年公開
がありますが今回は省略することにします。