港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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『1月28日』

2019-01-27 20:50:35 | 明日は誰の日

【誕生日】

☆ ファウスト・パペッティ Fausto Papetti (1923.1.28~1999.6.15)



甘くてソフトなアルト・サックスを華麗に操るイタリアのムード音楽の神様です。
はじめはバリトン・サックスの奏者としてジャズ界で活躍していましたがアルト・サックスに転向し、自前のバンドを結成、
第一弾の映画主題歌『激しい季節』がヒット、次いで当時人気の高かった映画音楽をカヴァーして人気楽団になりました。
また、シングル盤としてのリリースはそれほど多くありませんが、逆にLP盤の方は1960年から1980年にかけて大量に発売
されていて、その生涯において膨大な数のヒット曲をカヴァーしています。

【主要シングル盤】
1959年『激しい季節』Estate Violenta 【YOUTUBEより】


1959年『魅惑の渚』Mare Incantato 【YOUTUBEより】


1960年『甘い生活』 La Dolce Vita 【YOUTUBEより】


1961年『鞄を持った女のブルース』La Ragazza Con La Valigia 【YOUTUBEより】


1961年『太陽の誘惑』Su Nel Cielo 【YOUTUBEより】


1962年『トラスト・ミー』Trust Me 【YOUTUBEより】


以下は彼のリリースしたアルバムから有名どころのカヴァー曲をチョイスしてみました。(但・録音年月は不明です)
タイトル名をクリックしていただければ【YOUTUBE】 に飛びます。

グリスビーのブルース』Le Grisbi
黒いオルフェ』Orfeo Negro
夏の日の恋』Scandalo Al Sole
星空のブルース』Wonderland By Night
さようならをもう一度』Quando Dormirai
アパートの鍵貸します』 The Apartmet
小さな花』Pequeña flor
黒い傷痕のブルース』Broken Promises
モア』More
夜は恋人』 Mea Culpa
白い渚のブルース』Stranger On The Shore
太陽はひとりぼっち』 Eclisse Twist
『女王蜂のテーマ』Alfonso Al Cimieero
ラ・ノヴィア』 La Novia
恋心』 L'Amour, C'Est Pour Rien
蜜の味』Sapore Di Miele ( A Tast Of Honey )
男と女』Un Uomo ë Una Donna
ララのテーマ』Lara's Theme
いそしぎ』Castelli Di Sabbia
夜のストレンジャー』Solo Piu Che Mai
マイ・ウェイ』My Way
エマニエル夫人』Emmanuelle
ひき潮』Ebb Tide (Bassa Marea)
愛の誓い』Til
テンプテーション』Temptation
マリア・エレーナ』Maria Elena
ダニー・ボーイ』 Danny Boy
サマータイム』Summertime
スリーピー・ラグーン』Sleepy Lagoon
ソー・イン・ラヴ』So In Love
セプテンバー・ソング』September Song
信じられない』Non Credere
枯葉』Les Feuilles Mortes
哀愁のヨーロッパ
バラ色の人生』La Vie En Rose

『女王蜂のテーマ』は【YOUTUBE】で見つけることができませんでした。
女性のため息交じりのコーラスのついたちょっと悩ましい演奏なのですが残念です。


☆ アッカー・ビルク Acker Bilk (1929.1.28~2014.11.02)



イングランドのサマーセット州生まれのクラリネット奏者です。
1955~64年の間に自らのバンドを指揮、1961年に作曲した”Jenny”が、イギリスのTVシリーズ ”Stranger On The Shore”
のテーマ曲として取り上げられ、タイトルも”Stranger On The Shore”(邦題・白い渚のブルース)と改題して全英及び全米で
No.1に輝くミリオン・ヒットになりました。
残念ながら日本ではチャートを賑わすまでには至らずその後の活躍を聞くこともなく、一発屋に終わっています。
↓はアッカー・ビルク楽団の『白い渚のブルース』【YOUTUBEより】 




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