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60年代ポップス変遷史 1960年7月

2014-08-30 03:03:47 | 60年代ポップス変遷史

1960年7月にはこんな曲が流行していました。

①死ぬ程愛して アリダ・ケッリ
太陽がいっぱい サウンドトラック
悲しきインディアン ジョニー・プレストン
星空のブルース ベルト・ケンプフェルト楽団
夏の日の恋 パーシー・フェイス楽団
ローハイド フランキー・レイン
オルフェの唄 サウンドトラック
月影のナポリ ミーナ・マツィーニ
本命はお前だ エルヴィス・プレスリー
悲しき16才 ケーシー・リンデン
アフリカの星のボレロ フィルム・シンフォニック楽団
タラのテーマ マックス・スタイナー楽団
バッファロー大隊マーチ アート・ムーニー楽団


『死ぬ程愛して』余談
当時発売された『死ぬ程愛して』のEP盤にはイントロ部にノイズがあったそうです。
マスターテープが映画公開に間に合わず、イタリアから取り寄せたたった一枚の
EPレコードをビクターの担当者が間違ってSPの針で試聴したのが原因だとか。
再取り寄せの時間的な余裕がなくて、傷がついたものをそのままプレスして
製品化するしか方法がなかったようです。
現在でも市販のCDはイントロ部がカットされて出回っているようです。
参考までにイントロ部がカットされた『死ぬ程愛して』 ←クリックしてください

また、これを唄って一躍人気歌手になったアリダ・ケッリはイタリア映画音楽界の巨匠
カルロ・ルスティケッリの愛娘で、1943年ローマ生まれ。15歳から演劇を学びTVや映画に
出演したとのことですが、日本では1965年のフランス映画『大追跡』以外に彼女の
クレジットは見出せません。


↓はアリダ・ケッリの『死ぬ程愛して』 YOUTUBEより






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