【誕生日】
☆ジェラルディン・チャップリン Geraldine Chaplin (1944.7.31~ )
チャップリンの娘で俳優として現在も活躍を続けている国際的な女優です。
喜劇王チャールズ・チャップリンと四番目の妻ウーナとの長女としてカリフォルニア州サンタモニカにて生まれました。
スイスの修道院学校で寄宿生活をし、17歳の時にロンドンに渡り王立バレエ学校に入り、パリのシャンゼリゼ劇場で
バレリーナとしてデビューしました。20歳の時にジャック・ドレー 監督に認められて映画『ある晴れた朝突然に』の
準主役としてフランス映画に出演し、1966年にはネロ・リージ 監督の映画『悲しみは星影とともに』で主役として
イタリア映画に出演するなど国際スターとして近年に至るまで幅広い活動を続けています。
【主要出演作品】
1952年『ライムライト』 Limelight
1964年『ある晴れた朝突然に』 Par un Beau Matin Dete
1965年『ドクトル・ジバゴ』 Doctor Zhivago
1966年『悲しみは星影とともに』 Andremo in città
1967年『伯爵夫人』 A Countess from Hong Kong
☆ルイ・ド・フュネス Louis de Funès (1914.7.31~1983.1.27)
ギョロ目と大げさな身振りでドタバタ喜劇を演じたフランスを代表するコメディアン、映画俳優です。
パリ西北郊のクールブヴォアに生まれ、中等教育を終えて様々な職に就きましたがいずれも長続きせせずに失職していた時に
家族や友人の勧めでコメディアンになることを決意してルネ・シモンの門下生として演技を学びました。大戦後の1945年に
ほんの傍役で映画デビューしましたが数十本の映画出演を果たすも大きな役にはありつけませんでした。しかし、1964年の
『ファントマ/危機脱出』でパリ警視庁のジューブ警部を演じたことで一躍人気者になり、それ以降はファントマ・シリーズ
などのドタバタ喜劇で活躍、薄毛頭にギョロ目、大げさな身振り手振りでギャグを連発して愛される悲哀なコメディアン
になっていきました。
【主要出演作品】
1956年『パリ横断』La Traversée de Paris
1961年『悪い女』Le crime ne paie pas
1961年『ミス・アメリカ パリを駆ける』La Belle Américaine
1962年『エプソムの紳士』Le Gentleman d’Epsom
1964年『ファントマ/危機脱出』Fantômas
1965年『大混戦』Le Gendarme de Saint-Tropez
1965年『ニューヨーク大混戦』Le Gendarme à New York
1965年『大追跡』Le Corniaud
1965年『ファントマ/電光石火』Fantômas se déchaîne
1966年『パリ大混戦』Le Grand Restaurant
1967年『ファントマ/ミサイル作戦』Fantômas contre Scotland Yard
1967年『オスカー』Oscar
【ご命日】
★ジャンヌ・モロー Jeanne Moreau (1928.1.23~2017.7.31)
演技学校からコメディー・フランセーズで舞台経験を積んだフランスを代表する女優。
主な出演作品として『死刑台のエレベーター』『雨のしのび逢い』『夜』『突然炎のごとく』『マドモアゼル』などがある。
★ミッチ・ミラー Mitch Miller (1911.7.04~2010.7.31)
米国のポピュラー界で強い影響力を持った音楽プロデューサー、オーボエ奏者、楽団合唱団指揮者。
主な演奏曲として『テキサスの黄色いバラ』『クワイ河マーチ』『史上最大の作戦マーチ』『大脱走のマーチ』などがある。