港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


献立は…  
シネマ・ポップス…ときどきイラスト

外国映画主要作品日本公開史の完結

2015-04-10 13:47:02 | 外国映画公開史

お付き合いいただきました『外国映画主要作品日本公開史』ですが、当初申し上げたように私の守備範囲が終了です。
数多くの作品の中で取り上げなかった作品も多々あって多少気になっているところです。
また、1970年以降の映画はほとんど映画館で観ていませんし、1970年以降制作の映画にはあまり関心がありませんので、
記事の継続はこれまでです。これにてこのブログでの『外国映画主要作品日本公開史』は完結といたします。

この際、私が☆印と◎印を付した作品を列挙しておきます。

☆野いちご…イングマール・ベルイマン
☆8 1/2 …フェデリコ・フェリーニ
☆処女の泉…イングマール・ベルイマン
☆自転車泥棒…ヴィットリオ・デ・シーカ
☆情事…ミケランジェロ・アントニオーニ
☆甘い生活…フェデリコ・フェリーニ
☆嘆きのテレーズ…マルセル・カルネ
☆戦火のかなた…ロベルト・ロセリーニ
☆幸福…アニュエス・ヴァルダ
☆第七の封印…イングマール・ベルイマン
☆禁じられた遊び…ルネ・クレマン
☆オルフェ…ジャン・コクトー
☆ヘッドライト…アンリ・ヴェルヌイユ

◎尼僧ヨアンナ…イエジー・カワレロヴィッチ
◎死刑台のエレベーター…ルイ・マル
◎リラの門…ルネ・クレール
◎天井桟敷の人々…マルセル・カルネ
◎情婦マノン…アンリ・ジョルジュ・クルーゾー
◎さすらい…ミケランジェロ・アントニオーニ
◎道…フェデリコ・フェリーニ
◎突然炎のごとく…フランソワ・トリュフォー
◎灰とダイヤモンド…アンジェイ・ワイダ
◎太陽はひとりぼっち…ミケランジェロ・アントニオーニ
◎シェルブールの雨傘…ジャック・ドミ
◎夜の騎士道…ルネ・クレール
◎奇跡の丘…ピエル・パオロ・パゾリーニ
◎悪魔が夜来る…マルセル・カルネ
◎夏の夜は三たび微笑む…イングマール・ベルイマン
◎ビリディアナ…ルイス・ブニュエル
◎居酒屋…ルネ・クレマン
◎恐怖の報酬…アンリ・ジョルジュ・クルーゾー
◎無防備都市…ロベルト・ロセリーニ
◎ふたりの女…ヴィットリオ・デ・シーカ
◎抵抗…ロベール・ブレッソン
◎鞄を持った女…ヴァレリオ・ズルリーニ
◎赤い砂漠…ミケランジェロ・アントニオーニ
◎去年マリエンバードで…アラン・レネ
◎カビリアの夜…フェデリコ・フェリーニ
◎シベールの日曜日…セルジュ・ブールギニョン
◎悪魔の美しさ…ルネ・クレール
◎霧の波止場…マルセル・カルネ
◎夏の嵐…ルキノ・ヴィスコンティ
◎国境は燃えている…ヴァレリオ・ズルリーニ
◎洪水の前…アンドレ・カイヤット
◎美女と野獣…ジャン・コクトー
◎第三の男…キャロル・リード
◎大いなる幻影…ジャン・ルノワール
◎肉体の悪魔…クロード・オータン・ララ
◎埋れた青春…ジュリアン・デュヴィヴェ
◎土曜の夜と日曜の朝…カレル・ライス
◎マドモアゼル…トニー・リチャードソン
◎気狂いピエロ…ジャン・リュク・ゴダール
◎フレンチカンカン…ジャン・ルノワール
◎鉄道員…ピエトロ・ジェルミ
◎裁きは終りぬ…アンドレ・カイヤット
◎旅路の果て…ジュリアン・デュヴィヴィエ
◎戦争は終った…アラン・レネ
◎大人は判ってくれない…フランソワ・トリュフォー
◎異邦人…ルキノ・ヴィスコンティ
◎ビアンカ…マウロ・ボロニーニ
◎ライムライト…チャールズ・チャップリン
◎アポロンの地獄…ピエル・パオロ・パゾリーニ
◎運命の饗宴…ジュリアン・デュヴィヴェ
◎現金に手を出すな…ジャック・ベッケル
◎終着駅…ヴィットリオ・デ・シーカ
◎ジャンヌダルク裁判…ロベール・ブレッソン
◎平和に生きる…ルイジ・ザンパ
◎恋人たち…ルイ・マル

上記68作品の国別内訳を見ますと
フランス34、イタリア21、スエーデン4、イギリス3、アメリカ3、ポーランド2、スペイン1
となりますが、アメリカ作品には、デ・シーカの『終着駅』とデュヴィヴェの『運命の饗宴』が含まれていますので
実質的なアメリカ作品は残念ながらチャップリンの『ライムライト』が唯一となりました。


↑はルイス・ブニュエル監督の『ビリディアナ』


最新の画像もっと見る