”Carioca” Edmundo Ros And His Orchstra

この曲はエドワード・エリスクとガス・カーンの共同作詞、ヴィンセント・ユーマンスの作曲によるもので、1934年の
アメリカ映画『空中レヴュー時代 (Flying Down to Rio)』の映画主題歌です。
その後、ラテンのスタンダードナンバーとして人気を集め、エドムンド・ロス楽団、ペペ・ハラミジョ楽団など数多くの
演奏がリリースされており、一方でカウント・ベイシーなどがジャズとして演奏しています。
キャリオカとは「リオデジャネイロの人」、日本でいう江戸っ子のような意味合いで、いま開催中のリオ五輪の
柔道などの会場もカリオカ・アリーナ (Carioca Arena) と命名されているようです。
↓はエドムンド・ロス楽団の『キャリオカ』 YOUTUBEより
ペペ・ハラミジョとラテン・アメリカン・リズムの『キャリオカ』はこのブログの映画音楽史(324)『空中レヴュー時代』を
ご覧ください。