港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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『2月24日』

2019-02-23 15:37:49 | 明日は誰の日

【誕生日】


☆ミッシェル・ルグラン Michel Legrand (1932.2.24~2019.1.26)



ジャズ・ピアニスト、アレンジャーそしてフランス映画音楽に携わった華麗で斬新な作曲家です。
音楽一家に生まれ、パリ・コンセルヴァトワールでピアノを学びアレンジャーとしてもその才能が認められて、1955年に
映画『過去をもつ愛情』の映画音楽監督を任せられました。1958年にアメリカに渡ってジャズの編曲やレコーディングに
携わり、帰国後にはゴダール監督の『女は女である』の映画音楽を担当、以後主としてヌーヴェルヴァーク作品のスコアを
書いています。1968年にはアメリカ映画『華麗なる賭け』を任されるなど幅広い活動を続けていましたが、今年1月26日に
菌血症で他界されました。

【主要映画音楽作品】
1961年『女は女である』 Une femme est une femme
1961年『5時から7時までのクレオ』 Cléo de 5 à 7
1962年『エヴァの匂い』 Eva
1962年『女と男のいる舗道』 Vivre sa vie: Film en douze tableaux

1963年『シェルブールの雨傘』 Les Parapluies de Cherbourg

1967年『ロシュフォールの恋人たち』 Les Demoiselles de Rochefort
1967年『愛すべき女・女たち』 Le Plus vieux métier du monde
1968年『華麗なる賭け』 The Thomas Crown Affair

1969年『太陽が知っている』 La piscine


☆ジョニー・ソマーズ Joanie Sommers (1941.2.24~ )



ジャズ・シンガーとポップス・シンガーの魅力を兼ね備えたアメリカのTV俳優そして人気女性歌手です。
10歳頃から地元TVに歌手として出演していましたが、18歳で出演したTVドラマシリーズ『サンセット77』で人気を博します。
1959年にはワーナー・ブラザーズと契約し、1960年にブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディ 』の挿入歌
『ワン・ボーイ』でソロ歌手としてデビュー、1962年に『内気なジョニー』が全米7位の大ヒットとなりました。翌年には
アメリカではヒットしなかった『素敵なメモリー』が日本で大ヒットし、日本語盤もリリースされています。
その後、ポップスからジャズやボサノヴァなどの分野で活躍していたようですが日本では耳にすることもなくなりました。

【主要歌唱曲】
1960年『ワン・ボーイ』One Boy【YOUTUBEより】 

1962年『内気なジョニー』Jonny Get Angry【YOUTUBEより】 

1963年『素敵なメモリー』Memories【YOUTUBEより】 




【ご命日】

★アーサー・ライマン Arthur Lyman (1932.2.02~2002.2.24)



ハワイ生まれのホノルル育ちでエキゾチック・サウンドを代表する名ヴィブラフォン奏者。
詳細は当ブログの『2月2日』をご参照ください。


★ジョニー・レイ Johnnie Ray (1927.1.10~1990.2.24)



1950年代に活躍したアメリカのピアニスト兼ポップシンガー。
詳細は当ブログの『1月10日』をご参照ください。


★ダイナ・ショア Dinah Shore (1917.3.01~1994.2.24)



クラブ歌手からTV番組を経て『ボタンとリボン』で一気にメジャーになったアメリカの女性ポップシンガー。
代表的な歌唱曲として『ボタンとリボン』『青いカナリア』『愛の泉』などがある。


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