衆院総選挙

衆院選無効求め一斉提訴＝全国１４高裁・支部に―弁護士グループ【１２衆院選】(時事通信) - goo ニュース

今回の衆議院総選挙は予想外の大差がつきましたねぇ。

自民党と民主党の立場がそのまま逆転した状態。

野田総理は民主党が不利なのはわかっていたでしょう。

しかし、これほどの大差がつくと予想してはいなかったんじゃないかしら？

これだけの大差がついた理由…野田さんだけのせいじゃないでしょう。

鳩山元総理や菅前総理の問題もある。

鳩山さんの時には沖縄の米軍基地の問題が発生したし、菅さんの時は東日本大震災。

そして野田さんは竹島・尖閣諸島問題…。

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韓国や中国では自民党の安倍政権になれば日本が右傾化するから警戒しているという報道がなされていましたね。

つまり自民党政権には反対だと。

このことが実は自民党に追い風になったのではないでしょうか。

確かに安倍さんは憲法改正や自衛隊の国防軍化など周辺諸国を刺激する言動をしています。

でも竹島に対する韓国の実効支配や尖閣諸島に対する中国の態度などを見ていると不安になるのも事実です。

社民党などはこんな時でも「話し合い」で解決できると主張するのかもしれません。

社民党が今回の選挙で議席を維持できなかったのも護憲だけではもはや支持を受けることが難しくなっているということだと思う。

まぁひとつぐらいは護憲を主張し続ける政党があったほうがいい？

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さて今回の総選挙は一票の格差に関して違憲状態で実施されました。

当然選挙無効の訴訟がなされるのはわかりきっていました。

最高裁が違憲だと判断してから放置していたのは拙いんだけど、今回の選挙が無効になる可能性は低いでしょ。

違憲状態だと判断しても選挙の効力は有効とする。

いわゆる事情判決というものです。

そりゃ今更選挙無効判断がなされるとまさに越年選挙になっちゃう。

騒々しい年末年始^^

ただこの事情判決も何回も出るというものじゃない。

そんなことしたら違憲判決の意味がなくなるでしょ。

まぁ負けた政党から見れば無効になって欲しいんでしょうけど…。

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次に開催される特別国会で自民党の安倍総裁が総理に指名される。

安倍さんって本当にいい状態で政権担当することができるよねぇ。

前回は小泉さんの後継総裁。

あの時も自民党が圧倒的多数の議席を保持していました。

そして今回も安定多数の状態で総理になる。

ついてるねぇ…持ってるねぇ…ｗ

 

それに対して前総裁谷垣さんって…。

実は自民党の総裁でありながら総理になれなかった人が二人いるのです。

河野洋平さんと谷垣前総裁です。

そしてふたりとも派閥は宏池会。

さらにこの宏池会の元会長だった加藤紘一さんは今回落選…。

あぁ…宏池会って…。