ベッテルに対する不満はファンとしては分かる気がしますねぇ。
あまりにも強すぎるのよ。
それは勝負事なんだから勝てない方が悪い。
予選でppをとってそのままトップでゴールすることが多いのも特徴です。
エンターテインメントとしては面白くない。
他の自動車レースでは優勝者には重量ハンデを付けたり、順位を降格させたりする措置を採ってる場合もあります。
ベッテルに対するブーイングの理由として、マレーシアGPでのチームオーダー無視があります。
でもねぇ…チームオーダーというのは自粛しなければならないとされていたんじゃない?
まぁ以前跳馬がシューマッハを勝たせるためにバリチェロにスローダウンさせたことがありました。
あれは露骨でしたが、レッドブルの場合はベッテルが実力で抜いたということだから、事情が違うような…。
さらに同じ車両に乗ってるはずのウェーバーが車両トラブルに悩まされていることもあるでしょう。
1stドライバーはベッテルだからある程度優先するのは分かるけど、露骨すぎるという意見も。
実際はそんなに差別はしていないと思うんだけどね。
ベッテルの走り方は強引というわけじゃないから、本人としてはブーイングの理由が分からないというのも頷けます。
ライバルと言われる跳馬アロンソやロータス・ライコネンさまも予選で後方からのスタートになることがあり、スタート直後の混乱に巻き込まれることも多いんです。
一番安全なのがpp。
それでもベッテルの強さは本物だと思う。
一時はベッテルってコース上で抜くことはできないんじゃないか?とまで疑われたことがありましたが、そんなことはないw
さらにセーフティーカーが入ってアドバンテージがなくなっても後続車を一気に引き離すことができる。
こうしてみるとブーイングは意味がないことになります。
でもファンとしてはコース上のオーバーテイクショーを見たいんでしょう。
ベッテルだけがダントツで独走しているのはつまらないということ。
この辺は国際映像も考慮していて、独走するベッテルよりも激しくバトルしている後続集団を中心に放送していたりします。
来シーズンはドライバーの移動があります。
ライコネンさまも跳馬への移籍が決まってるし、ベッテルの独走はない…と思うけどね。
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