千羽鶴のちょっと気になったこと

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楽天監督人事

2009-10-10 11:14:53 | 日記
ノムさん続投も!ファンの声で方針転換検討

契約最終年の楽天・野村克也監督(74)が来季も続投する可能性が高まっていることが8日、分かった。
今季で退任が既定路線だった野村監督だが、チームを初のクライマックスシリーズ(CS)進出に
導くだけでなく9日にも2位、悲願の本拠地開催が決定する。
球団では広島を辞任したマーティー・ブラウン監督(46)を次期監督としてリストアップしていたが、
続投を望むファンの強い声もあって方針転換を検討している。

 退任が既定路線だった球団内でも、とうとう異論が噴出してきた。
複数の球団関係者が 野村続投の可能性がここにきて急浮上していると明言。
ある球団首脳も「結果を出した監督を辞めさせられるのか。得策ではないという声が出てきているのは確か」と認めた。

 さらに、ここにきて逆転続投の声が内部から上がっている大きな要因がファンの声。
地元テレビ局に「野村退任反対の署名運動を取り上げてほしい」とファンからの要望が寄せられるなど「野村続投」の声は日増しに高まっている。
さらには、野村監督が退任することで、メディアへの露出が一気に減少するのを懸念するスポンサーの声も球団には届いている。

TITLE:ノムさん続投も!ファンの声で方針転換検討(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
DATE:2009/10/09 10:51
URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091009-00000000-spn-base
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いろんなチームで監督交代が噂されてますねぇ。
ロッテ・オリックス・広島・横浜そして楽天。
楽天以外は成績不振が理由とされるのも納得できるけど、
楽天の場合はCS進出が決定済で、本拠地開催も決定しました。
野村監督本人も続投を望んでいるにもかかわらず、退任するというのは理解できませんね。

球団側は早い時期に監督交代を示唆しており、後任の人選を進めていました。
チームがいい感じに勝ち進んでいたにもかかわらず、このような情報を流すというのもねぇ…。
高齢というのが退任理由のようですが、野村監督の長期政権を嫌ったのかもしれませんね。
楽天=野村監督というイメージが固まっていることへの反感?

わたしはこの続投への方針転換はファンの声というより、スポンサーなどの圧力が影響したんじゃないかと思ってるの。
ファンの続投希望は以前から強かったじゃない?
球団経営はお金がかかります。
人気がなくなればスポンサーも手を引くでしょう。

ロッテも同じような状況にあったんじゃない?
ファン・選手・球団の思惑が交錯して混乱しちゃってたね。



柔道タックル禁止令

2009-10-10 11:12:52 | 日記
柔道>タックル禁止令…国際連盟導入 日本に追い風か

「あれでは柔道着を着たレスリング。即刻、手を打たなければならない」。
ハンガリーで今夏行われた14~17歳を対象にしたジュニアの大会で、視察に訪れた欧州のIJF理事が憤慨したという。

 相手の襟をつかむ「釣り手」と、袖を握る「引き手」で組み合い、
押したり引いたりの駆け引きや体重移動のすきを狙って相手を投げ飛ばすのが柔道の醍醐味(だいごみ)といえる。
力の弱い者でも、相手の力を利して勝つことができる。柔道の創始者、故嘉納治五郎が提唱した「柔よく剛を制す」の精神だ。
 ところが柔道が世界に広まるにつれ近年、日本が目指した柔道と異なるスタイルが増えてきた。
その典型が「タックル技」。
柔道と類似点があるレスリングやロシア古来の格闘技であるサンボ、モンゴル相撲などの技が入り込んできたのだ。

 IJFは08年、組み合わずにズボンをつかみに行く行為に「指導」を与える対策を打ち出したが、
「タックルの嵐」はやまなかった。そこでついに、手で脚を取りに行く行為を2回繰り返すと反則負けとする「タックル禁止令」に至った。
 なぜ規制が強化されたのか。「柔道のスポーツ化が進み、軸がずれてきたからだ」と指摘するのは、
「武道-過去・現在・未来」の著書がある国際武道大の田中守教授。「武道には正々堂々と戦う精神が宿っている。(
日本が創始した)講道館柔道は、ルール以上に精神を重んじてきた。
だが、スポーツとしての『JUDO』には、ルールの範囲内なら何をしてもいいという風潮がある」
 全日本柔道連盟会長で講道館の上村春樹館長は「技を覚えず、いきなり脚を取る戦法では上達しない。
そういう意味では良い流れだ」と評価する。
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これは非常に良いことだと思いますねぇ。
柔道もいまでは世界的なスポーツになってるから、日本の典型的な型というのはそれなりに変化するのは仕方ないと思っていたけど、
いつまでも伝統的な型に固執していては世界では受け入れられないでしょ。
でもね、体重ランクが細分化されたせいもあって、柔よく剛を制すという感じじゃなくなってきてるね。
小さな人が大きな人を投げ飛ばすというがいいんだけど。

組み手争いは自分の得意な状態にするためには仕方ない。
外国人選手はそれさえしないで、いきなり足をつかみに行くことがあるよねぇ。
諸手狩りっていうの?
相手を倒しただけでポイントになるから、そういうことになるでしょ。
アレが技と言えるのか疑問だけどね。

日本柔道が衰退しているとは思わないけど、これは世界のJUDOへの対応が遅れてるってこと。
どうしても本家としての伝統維持に拘るあまり、試合に勝てないんでしょうね。
まぁちょっと前まで、日本は勝って当たり前。
優勝以外は負けと解釈されていたみたいだし((( ;゜Д゜)))ガクブル
今回の決定で、柔道本来の姿に戻ることを期待しています。

それと日本選手に顕著なんだけど、特定選手が長期間トップを維持しているというのも問題。
女子48キロ級なんて10年以上も特定選手が活躍してるじゃない。
圧倒的に強いものだから、そのクラスの有望選手は別のクラスに移行してるんじゃないかな。
試合に勝ってもいままでの実績を重視して五輪の代表には選ばれなかったりするから…。
それで48キロ級の空洞化現象が発生してるとか…。
名前はあえて伏せるけど、この特定選手はまだまだ現役続行するようです(゜Д゜)ハァ?
但し、国際ルールの変更で一定の国際大会には出場して結果を出さなければならなくなりました。
既婚者であり子供もいるからこの条件をクリアできるかどうか難しいでしょうね。
前回五輪の選考では、特別扱いされていて大会出場を限定してもらっていたようです。
それでも武道館の選考会では優勝していなかったのよねぇ。

実力があるのは分かるし、当然努力もしているのでしょう。
でも、前回の選考には疑問有りです。
柔道界もスターが欲しいのかも…。