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写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

和時計&懐中時計

2012-10-22 11:51:46 | コレクション
  和 時 計
日本の江戸時代から明治初期にかけて制作・使用された時計のこと。不定時法を用いるための機構を持つ世界でも珍しい時計である。昔時計、日本時計、大名時計とも呼称します。明治6年(1873年)を以って日本は定時法へ移行したことにより、その実用的使命を終えました。
  懐 中 時 計
歯車とか留め金の軸受けに赤い石がハマってる、それはルビー 近代の物だと人工ルビーだけど古いものは天然ルビーを使っているから高価、一般的に懐中時計はその軸受け石の数が9個のものと15個のものがあるって、なんでも鑑定団で言ってた。

  和時計をつくる
デアゴスティーニ発行所、週刊パーツ付きクラフトマガジン和時計をつくる(創刊号2011/9/13~第60号2012/10/23)毎週火曜日発売ついに完成、ながかった。(でも楽しかった、また一つコレクション増えた)




  櫓 時 計
機械部が火の見櫓のような四角い台の上に置 かれ、台の中に下げられた重錘(じゅうすい)を動力として動く置時計。最も初期の和時計 。
  


  


  懐 中 時 計
 


   次回は、何に挑戦しようかな・・・???         写 楽 老 人   

徳利&瓢箪

2012-10-12 16:53:14 | コレクション
 徳 利
陶製または金属製、ガラス製で、内容量によって1合から1升程度まである。現在ではそのなかでも、燗酒に用いる1合から2合程度の容量のものがよく売られている。 注いだとき「トクトク」と音がするものが好まれ、この意味では口が広すぎてはならないが、一方で狭すぎては内容物がスムーズに出てこない。両者の兼ね合いからは、小指が入る程度のものが適している。 ガラス瓶やプラスチック製の液体容器が普及する以前には、酒に限らず醤油、油など液状のものを貯蔵するために広く使われた(醤油徳利、油徳利)。現在でも風味に悪影響を及ぼさないとして陶製の徳利が好まれることがあり、蕎麦店などではそばつゆを徳利(蕎麦徳利)に入れて供することも多い。一般に徳利を銚子(お銚子)と呼ぶこともあるが、銚子とは本来、神道の結婚式などで用いる長い柄のついた器のことをいう。
 瓢 箪  
瓢箪は古来より縁起の良いものとされ、三つ揃えば三拍(瓢)子揃って縁起がよい。六つ揃えば無病(六瓢)息災といい、六瓢の掛け軸を飾ったら難病で苦しんでいた人が不思議にも健康になったともいう。瓢箪から駒が出るということわざがあるように、六瓢は六つの吉運を呼ぶ神秘の開運霊力があると言っている人もいる。また瓢箪といえば豊臣秀吉を思い出す。秀吉は戦いに勝つ度に馬印の瓢箪を一つ一つ増やし、秀吉の千成瓢箪として有名である。瓢箪は「勝負のツキを呼ぶ」。秀吉があれだけになれたのも瓢箪の霊力によったのかもしれない。




 無名異焼(新潟県佐渡)                備前焼(岡山県備前一宮)
佐渡鉱山より産出せる鉱土「最上酸化鉄」    備前焼は、日本六古窯の一つで、須恵器の流れを、
を使用し、朱泥焼「無名異焼と号す」         くみ、一千年の歴史を持っています。
 


 越前焼(福井県)                   信楽焼(滋賀県)
 


 九谷焼(石川県)                      武石焼(長野県)
 


 船徳利(北前船、千石船などで海上使用)        お酒サーバー
 


 片 口(注水に便利なように、口縁部の一方に鳥の    貧乏徳利
 くちばし状の注ぎ口を作り出した椀 )            
 


 写樂愛用の燗徳利、杯                 蕎麦徳利
 


 砥部焼(四百年の伝統工芸 お薄茶碗)      本錫杯(継山作)
お酒の後、お薄を頂くこれ通人(写楽、素人)
 


しら玉の 歯にしみとうる 秋の夜の
       酒は静かに 飲むべかりけり  牧水・・・・・・・・このような心境に、いつ成れるかな  写 楽 老 人    


南部鉄瓶と京都鉄瓶

2012-08-27 15:04:08 | コレクション
あなたは鉄瓶を使いますか?
鉄瓶には何とも言えない魅力があります。
しかし、実際に使ってみると面倒で不便なことも多々あるものです。
鉄瓶を使いこなすには、性格的に、そして時間の余裕など生活的に、向き不向きがあるものです。
鉄瓶を買った多くの人は、使わずお蔵入り!にしていることも多いのが事実。
鉄瓶の魅力は何と言ってもこの風情、この趣でしょう。たとえ使わなくても飾っておける!
ヤカンや土瓶を飾ることは少ないでしょうが、鉄瓶はどれをとっても装飾的な価値があります。
火鉢や囲炉裏を使わない夏季でも、鉄瓶は飾っておけます。
そして、日本古来の技法で作られた鉄瓶には特有の美と技を感じることができますし、
伝統を受け継いだ力強い職人の息吹を感じることさえもできます。



 南 部 鉄 瓶
蓋のとって(打ち出の木槌)              葡萄の浮き出し模様
   

南瓜の形(珍品)                     京 鉄 瓶(銅製品の蓋)
   

龍文堂の鉄瓶
龍文堂(りゅうぶんどう)は江戸末期から昭和33年頃まで8代続いた京都の鉄瓶屋。
明治から大正に掛けて高級な鉄瓶を製作した。
夏目漱石の著書「吾輩は猫である」には「贅沢な人が竜文堂に」と書かれている。
   


     鉄瓶(普段は使用していません。出窓の飾り物)        写 楽 老 人