カイロ・ウノ(chiro-uno)=^.^=宇之助室長の猫の手

http://chirouno.blog.fc2.com/
にページを引越しました。
どうぞよろしく。

Is This Your Child?について

2009年05月22日 | NAET
 先日紹介した「Is This Your Child?」について、コメントをいただきました。

 有難うございます。

 原著を読んでいただければ一番よいのですが、英語の壁が…と思うのは、私だけではないでしょう。

 (以下、転記部分となります。リンク先など少し編集してあります。)
--------------------

 「Is This Your Child?」は発達障害が脳に出たアレルギーであると幾人もの例を述べて説明した本です。

 ラップ医師と患者達は80年代後半に人気トーク番組「ドナフューショー」にこのことを広めるために3回ほど出演しました。

 回を重ねるごとに番組を視聴した患者がアメリカ全国から来たそうです。

 その患者達のことを仔細に述べたのがこの本なのです。

 そして実際の映像がここで見られます。
 (補足:43分24秒の動画です。youtubeではdrrapのチャンネルもあります。)

 Dr. Doris Rapp - Children's Allergies to Food & Environment

 ネッド少年のトマトの劇的な負荷試験から始まっています。

 ネッド少年はチックが酷い「トゥーレット症候群」と精神科医からは誤診されていましたが、実際には様々な食物や化学物質、電磁波に反応を起こす複合アレルギーでした。

 このことなどは邦訳されている「環境アレルギー」に詳しく述べられています。

 児童鬱病と誤診されて入院したこともある少女マーシャの例もございます。

 彼女はアメリカ環境医学の教育ビデオ「Environmentally Sick Schools」でも母親と共にインタビューを受けています。

 驚くべきことに、治療前はIQは僅か57、治療後はIQ127となりました。
(日本ではここに注文すれば購入できます)

 アメリカでは発達障害は8~10年で倍増しています。

 アトピーや喘息などが増えるのと一緒で、脳のアレルギーである発達障害が増えるのは当然のことなのです。

 脳は他の部位と違い人間性の本質を司りますから大きな悲劇が生まれます。

 真のアレルギー問題の最大最悪の部分と言えます。

 このことを世の中に認知させなければ大変なことになります。

--------------------

 うみひこ様、貴重な情報を有難うございました。

 是非またコメントをお願いいたします。


 


Is This Your Child

Harper Paperbacks

このアイテムの詳細を見る


環境アレルギー
ピーター ラデツキー
青土社

このアイテムの詳細を見る