ちねんの部屋

劇団鳥獣戯画主宰 知念正文の日記

10月2日

2012年03月06日 | Weblog
「メソッド」をやったという人の演技に付き合ってみると、いつも首を傾げる。ただ重くて、テンポというものがなくて、感情を爆発させようとばかりしている。異様なだけで、人との会話になかなかならない。おそらく、自分の気持ちにだけ向かっているのだ。でも、これは誤った伝わり方、習得をしたのだと思う。または、ただ下手?あちらの「メソッド」俳優、ダスティン・ホフマン、ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノたちはテンションは高いけれど、日常は日常として演じているもの。きっと、変なメソッド俳優はメソッドが大切で、人間の生き方、脚本やお客さんが求めていることには無関心なのだ。
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