ちねんの部屋

劇団鳥獣戯画主宰 知念正文の日記

身体と折り合いをつけながら

2006年02月14日 | Weblog

年をとればとるほど、どこかしら身体の悪い部分が出てくるものだ。役者やダンサーは、元気いっぱいに動いているように見えても、ごまかしごまかし身体と折り合いをつけながら舞台に立っている。かくいうボクも腰に慢性的な痛みがある。普通歩くだけでも鈍痛が走るのだが、本番の時だけは、痛まない。集中しているからといえば聞こえは良いが、真実は痛みなんかにかかずらわっていられないからだ。でも、そんな場所や時間を持てることは幸せなことだと思っている。
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