ちねんの部屋

劇団鳥獣戯画主宰 知念正文の日記

5月15日

2005年10月14日 | Weblog
芝居は、台本の狙い、演出の狙い、俳優の狙いが、きちんとはめ込まれて、次にそれらが、互いに根を張って絡み合って、互いに不可分のものになって、別の有機体になって動き出すまで稽古をするものだ。たとえば、志の低い俳優たちは、本番までになんとか台詞を覚えて、その枠にはまればよしとする時がある。少なくない。
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