2012年11月17日(木) ついに純君は北の国を離れる事になりました。 今日は道民
最後の日です。 旭川のホテルをチェックアウトし、北国での諸情の精算を終え、旭川
駅に向かいます。 道民最後だってのに、街の雰囲気は全然変化無しです。
1.JR旭川駅 10:15~
しばらくここに立つ事もないのか? と思うと自然に涙が流れて・・・ 来ません!
5年前も同じように、夢と希望に満ち溢れ、ここ旭川駅に降りたことが鮮明に思い出さ
れます。 遊びじゃなく、本格的な雪国の生活、未体験ゾーンで不安もあると言えば
その通り・・・ 吹雪いた時はどう対処するの? でも5年も住めばそりゃ雪国の人に
なってしまいますよね。 未練タラタラ・・・ しかし、旭川駅、新駅舎になったのは良
いけど、肝心の利用者少ないんじゃないの? 大丈夫かよ? まだまだ開拓中の
旭川駅の様子です。 頑張れ、北彩都あさひかわ! 天気はイマイチ! 10:18
こちらは、年中歩行者天国のお買いもの通りです。 人口38万人 北海道第2の都市
頑張れ旭川、フレ~、フレ~あさ、ひ、か、わ~~! 街行く人は完全冬装備です。
次に訪れる時は、もっと景気が良くなって賑やかになっていることを願います。 10:20
駅のホームへ向かいます。 歩道は水たまりに氷が張っています。 今年は初雪も
本当に遅いんですが、冬将軍はそこまで来ているようですね。 恐るべし北国・・・
新駅舎になってからは4回目?かな? ロビー?待合室も綺麗に整備され、無駄に
広さが目立ってしまいますね。 緊急時には大勢の人が避難できそうで良さそうで
ね。 旧舎にもありましたが、旭川と言えば、動態展示の動物園、人気者のシロクマ
とペンギンですよね。 多くの旅行客の皆さんもここで記念撮影してるんでしょうね?
しかし、大きくなりましたね。 正面左側にあるインフォメーションセンターと旭川特産
品を扱っているお店です。 クリスマスツリーとアサッピィーがお出迎えです。 あっ、
私の場合は、お見送りですね。 幌加内そばも美味しかったですね・・・ 10:31
そろそろ時間かな? ホームへ移動です。 この汽車(電車じゃない!)は・・・ ラベ
ンダー色・・・ 富良野・・・ 北の国から・・・ 蛍が草太にいちゃんと河原で待ち伏せ
してお母さんを追いかけてたあのシーン・・・ はたまた、蛍が旭川から十勝まで和久
井さん宅まで通い妻をしている時に利用していた汽車でしょうか? 厳冬期に青春18
切符で富良野線を楽しんだ日が思い出されます。 いいねぇ~富良野線・・・ 10:44
北海道ならではのカムイです。 問題てんこ盛り・・・ 部品落したり・・・ 火事起こした
り・・・ 安全第一でお願いしますよ。 通称、鉄仮面 シルバーが良いですね。
いったいこれからどこへ向かうのでしょうか? そりゃ、札幌ですね。 定刻どおりカム
イ号がホームに入ってきました。 これが道民最後の乗車ですね。 しばらく北国の
風景を楽しむことにしましょう。 札幌までは約1時間20分の旅となります。 しかし、
平日だと言うのに車内は混雑していますね。 初めてこんなに混雑しているカムイに
乗ったような気がします。 例の小型スーツケースも同行してますよ・・・ 10:48
いつも見慣れた深川市にお田園風景が目に入ります。 田んぼは既に収穫を終えた
ようですね。 おおっと、右に曲がれば、得意の留萌、増毛方面です。 最後にもう一
度釣りに行きたかったですね。 散々通った日がマジで懐かしいです。 読書用に
本を持ち込んだんですが、全然読めるような雰囲気ではありません。 外を眺めて
いるだけであっと言う間に札幌駅に到着していました。 早いねぇ~ 12:12
2.札幌駅 12:15~
とりあえず小荷物をロッカーに預けて身軽になりましょ・・・ いや~、プチ観光気分
で盛り上がりますね。 今日は最後の札幌ですからね・・・ あまり時間が無いので
いつもの観光スポットくらいしか廻れませんが・・・ 意表をついて北口の様子です。
表側は良くTVにも観光ガイドにも出てますが、こっち側は珍しいかな? 12:23
3.昼食
12時過ぎたし、ランチタイムでしょ? ん~、迷うね・・・ 最後は何を食べましょか?
やっぱ、札幌ラーメン? 海の幸? 迷うところですね。 南口から見えるのはカニ・・・
おおぅ、ここは大阪か? いや、札幌です。 かに道楽とはちゃいまっせ~・・・ 12:30
いや~、街中いい香りが漂ってますね。 流石に昼時です。 ランチタイムは熾烈な
バトルが展開されてますね。 各店ともドン、ドン、ド~ン!って感じです。 私もジャン
グルにはり巡らされた蜘蛛の巣に吸い寄せられるように地下へ入っていきました。
何だが訳も分からず入ると、バイバイキング方式のお店で何でも取り放題です。 メ
インは何なの? うどん? 揚げ物を入れて天ぷらうどんにしてみました。 コロッケ
やグラタン、野菜炒め・・・ こりゃ食い過ぎでしょ? 昨日もうどん食べてない?
4.札幌時計台 13:11~
もう、満腹君でございます。 何か最後くらいは美味しいものでも・・・ と思っていた
んですが至って普通に食べてしまいました・・・ 次はお決まりの時計台です。
何度も来てると言えばその通り・・・ しばらく生で見れませんからね。 しっかりと目
に焼き付けておきましょう。 今回も時計台の中には入りませんでした。 13:12
やはりここは観光地ですね。 若いカップルの方々が写真を撮っていました。 私も
観光客らしく記念撮影しましたが・・・ こんな感じの中にあるんですよ。知ってました?
5.テレビ棟 13:26~
大通り公園に入り左手には、札幌のシンボルとなっているテレビ棟がどっかん~!と
見えます。 先日TVでカラーリングについて地元民のご意見が出てました。 赤色ボ
ディーに緑の腹巻・・・ これが一番良いそうです。 青や黄色じゃダメなんですよ。
テレビ棟も何度も来てるし、展望台までは行きませんでした。 その代わりに3階の売
店まで階段で歩いて登りました。 結構きつかった~ 階段の踊り場には、テレビ父
さんのポスターが貼ってありました。 とうさんも見納め、年貢の納時・・・? 13:28
6.大通り公園 13:43~
大通り公園は、積雪に備え、雪囲いや暖房設備の整った売店用の建屋が組立てられ
ていました。 札幌雪祭りや夜のイルミネーションは観光客の皆さんでかなり混雑し
ますからね。 雪が降ってからじゃ間に合いませんよね。 この風景もしばらく見れなく
なってしまいますね。 春夏秋冬、季節ごとに訪れたんでもう、いいか? 13:50
7.北海道庁 旧舎 14:05~
大通り公園から徒歩で直ぐですね。 次は道庁旧舎です。 街路樹の銀杏の木は葉
っぱも落ちてしまいホネホネロック状態です。 なんだか寂しく厳しい冬がやってくる
って感じがありありです。 とりあえず、最後に記念撮影です。 14:06
今日は、ちょっとだけ時間もあるし、庁舎内の見学は無料なので久々に偵察です。
我が家と同じで廊下や階段は幅もありかなり広いです。 踊り場には大きな絵も飾っ
てあります。 きっと有名で価値のあるものなんでしょうね? 開拓の絵か?
私達意外にも観光客の方が数名ありました。 数部屋あるんですがここは会議室だっ
たかな? 歴史的な説明とか北方領土の説明とかあり少しは勉強になったかも?
2階の踊り場です。 奥の部屋では漁協の会議が実際に行われていました。 約30分
くらい見学して疲れたんで早々に退散しました。 庁舎の中には土産屋さんとかもあり
、プチ観光には丁度いいかもしれません。 庭も池とかあって寛げますよ。
8.札幌駅 15:28~
駅近くにある大型書店で、夜の移動に備え雑誌を購入し札幌駅に向かいます。 しか
し、まだまだ時間がありますよ。 この景色も見飽きてしまうくらい見てますね。
まっ、3時も過ぎたし、プチ観光で歩き疲れたんでコーヒーブレークでしょ? 甘~い香
りに誘われて、菓子パンでお腹を満たします。 さっきお昼ごはん食べたばっかのよう
な気がしますが・・・ しかし、歩き疲れましたね。 日頃の運動不足ですよ。 15:44
9.JRタワー展望台T38 16:24~
そう言えば、札幌もこれが最後なんですよね? 展望台にでも登ってみましょうか?
丁度夕方で夜景も見れるかもね? 通路を歩き受付でチケット購入です。 大人700
円でした。 それにしても暇そうな受付嬢3名もいらんのとちゃうか? まっ、いいか?
エレベータで最上階へ移動です。 T38ってくらいなんで38階って事なんでしょうか?
北側の景色です。 北ってどっち方面よ? 判らん! 多分石狩方面でしょ? 海が
見えますからね。 きっと石狩湾方面ですよ。 その先はロシアになるんでしょうね?
で次は北西方面です。 多分、小樽方面です。 小樽も何度も通いましたね。 ちょっ
と懐かしいような気分です。 フェリーも乗ったし、ボート免許も取ったし、釣り、ツーリ
ング・・・ 思い出テンコ盛りですね。 いつの日かまた訪れたい場所ですね。 16:28
で、こっちは真西方面です。 すっかり陽も落ち街に灯りが灯り始めました。
4方向の景色を愉しんで、土産屋さんを覗きこむと・・・ いいねぇ~ 鉄道マニアには
たまらん逸品です。 いや~、超欲しい!! でも引っ越し先の事を考えると邪魔物
以外の何物でもないですよね? 仕方なく断念! いつの日が手に入れてやる・・・
そんな感じで最後の札幌プチ観光を楽しみました。 おおっと・・・ あまりのんびり
し過ぎたようです。 そろそろ出発の時間が迫ってきました。 夜のお供に駅弁やビー
ルの買出しも必要ですね。 あれあれ・・・ あと10分しか無いじゃん!こりゃ油断し過
ぎでした。 嫁にプチ激怒される始末・・・ 最後の最後まで・・・ なんて素晴らしい
北海道の生活なんでしょうね・・・ これだから旅行は止められ無いんですよ!ねっ?
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