全日本 乗り鉄ファンの皆様、こんにちわ。 本日は2013年12月30日月曜日です。
青春18きっぷで行く九州帰省の旅、往路3日目の朝です。 彩の国からの移動距離
は約910㎞です。 途中寄り道してるので、まぁこんなもんでしょ? ここ倉敷から実
家までは、約600㎞ 鈍行列車でほぼ1日中乗りっぱなしでかなりハードな旅となり
そうです。 さぁ、今日はどんな旅が待ち受けているのでしょうか? こうご期待を・・・
1.JR山陽本線 倉敷駅 7:05~
6時半起床! 本日の宿は、朝食無しの素泊まりプランです。 本日1本目の電車
は7:14分発です。 のんびりも出来ませんが、ちょっと余裕で身支度し、ホテルを
チェックアウトして駅へ向かいます。 ちなみに宿代はツインで¥7140でした。
気温もかなり低く、真冬の服装じゃないとちょっと寒いです。 余裕こきすぎてちょ
っとドキドキしましたが、約10分で駅ホームに到着しました。 ゼィ、ゼィ! 7:01
今回、3度目の検印です。 駅員さんにキップを渡し、ハンコを押してもらい、改札
を抜けます。 ここ倉敷駅は上等の駅でホームも数か所あるので乗り場を間違え
ないように確認してから移動します。 初めての場所は良く確認しないと痛い目に
あいますからね、洒落になりませんよ! ねっ、あなた・・・ 私の事か? 7:03
1番線、7:14発 普通列車 岩国行のホームです。 余裕の約10分前に到着しま
した。 今回の旅は、こんな格好で旅しています。 夢と希望が詰められたアルミ
のミニスーツケースと首にかけたノートPCを入れたビジネスバック。 それと左手
にはビニール袋に包んだカレンダー、右手には倉敷駅で買った土産の紙袋 結構、
ハードです。 お客さんはそれほど多くありません。 今日は楽勝ですね。 7:08
のんびり記念撮影などを楽しんでいると、岩国行の電車が入線してきました。
昨日も乗った車両なので、ちょっと見慣れてしまいましたね。 ピンボケ。 7:13
この岩国行の電車は岡山駅が始発となります。 長旅となるため、座って移動した
いのはやまやまです。 先日の椅子取りゲームのような混雑も無く、楽勝でシート
をキープできました。 関東、関西の都市圏ではない為、乗客様も少ないのが唯一
の救いですね。 でも、帰省時期なので油断は禁物です。 時間帯も良かったのか
な? 同じような旅を楽しむお客さんの姿もチラホラありました。 ポケット時刻表
が目印です。 景色は夜明けしたばかりでやや薄暗いです。 いい感じ・・・ 7:18
本日、1本目のローカル列車の旅は、倉敷駅から岩国駅まで鈍行列車1本で移動
です。 なんと43駅、乗車時間約3時間30分 超ロングな鉄道の旅となります。
す、凄過ぎ! 移動距離は、約187㎞です。 長いのか短いのか、かなり感覚が
マイアヒ、マイアミです。 本日の予定表を確認して作戦を練っている図です。
全所要時間 12時間・・・ えっ? ほぼ半日乗りっぱなし? 乗り鉄かぁ~ 7:25
ローカル列車の長旅で気になるのは、食事とトイレですよね? それと乗り継ぎ
時間 途中下車の観光ポイントや宿なども気になる所です。 で、3日目の朝食
ですが、コンビニでパンを調達しておきました。 飲み物はホテルのポットで、お
湯を沸かし、インスタントコーヒー瓶を持参しポットに入れて準備します。 ケチ
ケチしないと、お金がいくらあっても足りません! 時間はある、お金は無い・・・
今日は、混雑してなかったので、ガラガラの電車内で、ゆっくり朝食をとる事がで
きました。 廻りも同じように食べ物の香りが漂っていました。 ポヨ~ン・・・
食事の後は、お約束?のあれです。 朝のお勤めです。 って言うか大きい方じ
ゃないですよ。 長距離鈍行列車の中には、ちゃんとトイレもありますからご安心
下さい。 結構、綺麗な状態でした。 トイレットペーパーもあり完璧ですね。
混雑しているとトイレに入るのも勇気がいりますよね? 気にし過ぎ・・・ 7:48
2.JR山陽線 尾道駅付近 8:14~
ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン・・・ せ~んろは続くよ~、どぉ~こまでもぉ~・・・
夢と希望を抱いた乗客を乗せ列車は西を目指します。 ここ山陽本線は、瀬戸内
海沿いを走る路線ですが、ほとんど山間部を走るため、残念ながら海をのんびり
眺める事が出来ません。 しかし、福山を抜け、尾道へ近づくと大きなクレーン軍
団が左手に見え始め、尾道水道、尾道大橋が線路脇に確認できます。 8:14
線路脇から見る尾道大橋の橋げたです。 尾道市街、因島、向島の道路標識も
確認できます。 ローカル列車から見る尾道もいいもんですね。 8:14
3.JR山陽線 糸崎駅 8:27~
尾道では、右側山手に千光寺を確認し、ラーメン屋さんこそ確認できませんでし
たが、ホームの尾道の文字にプチ観光感を味わいました。 尾道水道を見なが
らのんびり時を過ごすには本当にいい場所ですよね。 その後、列車は海岸線
沿いをしばらく走り、お隣の糸崎駅に到着します。 ここ糸崎駅では約12分の停
車です。 上りと下りで駅ホームが分かれていますが、乗り換えは同じ方向毎に
分かれているので5秒もあれば十分です。 3番ホームに入線、停車します。 駅
員さんの人数が多いと思っていたら、車両の切り離しがあったんですね。 切り
離し作業の間、車両を降りて記念撮影でもしてみましょうか・・・ 8:29
後ろ3両の通称かぼちゃ電車が切り離された車両です。 危うく初日のように号車
移動ななると所でした。 危ない、危ない・・・ 作業は早いです。 8:31
糸崎駅のホームで出発までの時間を外の空気を感じでリフレッシュしていると、定
年間際?風の駅員さんが立っていました。 こりゃ、話かけてみるしかないでしょ?
ローカル列車で旅する人は多いの知っています。 事情を話して、電車旅ってのは
本当にいいもんですよね・・・ 東と西を結ぶ山陽本線、非常事態が発生した時の
回避ルート(呉線)との話とか超ローカルで貴重な情報を教えて頂きました。 いや
~、ローカル列車の旅ってのは本当に面白いですね。 お仕事お疲れ様です。
4.JR山陽本線 本郷駅 8:56~
糸崎駅から隣の三原駅に到着です。 ここから列車は山間部へ進路を変え広島駅
を目指します。 左手に沼田川が流れており田園風景が広がっています。 高速
道路で帰省する時もちょっと気になる茶色の瓦屋根の民家が確認できます。 焼
き物が有名なんでしょうか? 見慣れない私は山陽地方の七不思議以外の何者
でもありません・・・ 何だ? あの大きな橋脚は? 山陽自動車でした・・・ 8:51
5.マツダスタジアム(広島市) 9:55~
各駅停車の鈍行列車の旅です。 今日は、時間との戦いですね。 全くその通り
の展開です。 車窓を眺めてみたり、雑誌を読んだり、行先の確認をしたり、車内
の様子を観察したり・・・ そろそろ広島駅ですね。 来た~! これはマツダの
ズーム、ズームスタジアム広島です。 広島カープ? 広島と言えば、我故郷の
長崎と同じ、原爆の街ですね。 今回は観光する余裕はありません・・・ 9:55
6.JR山陽本線 宮島口駅 10:28~
広島県も観光県ですよね? そう、日本三大景勝の地、宮島です。 ここも数度
訪れていますが、電車から見るのは初めてです。 えっ? 車窓から宮島の鳥居
を確認するのは至難の業です。 当然見えませんでした・・・ 宮島に渡るフェリー
もJR船だと、青春18きっぷで渡れるんですよね? マジで超残念です。 観光し
たい~・・・ でも今日は、移動のみです。 先はまだまだ長いのです。 10:28
7.国道2号線 廿日市市 10:36~
宮島口駅を通過すると海岸線に沿って大竹駅まで進みます。 ここは国道2号線
と並行して走っており、右手には高速道路や新幹線も走っており更には高速道路
もあり、左手はフェリーもある。 空の交通手段が無いだけで、正に東と西を結ぶ
交通の大動脈って感じです。 しかし、車窓から海が見えるってのはいいですね。
8.JR山陽本線 岩国駅 10:50~ 乗り換え
う~、長い乗車でしたね・・・ そろそろ本日1回目の乗り換えポイント岩国駅に到
着です。 アナウンスが入り、荷物の準備をします。 廻りを見ると、青春18きっぷ
の輩が数組確認できます。 ご苦労様です。 車内は結構空いてますね。 10:50
ふぇ~、着いたよ岩国駅 流石に3時間半の乗車は楽しいです。 駅ホームは空
いてますね。 この岩国駅での待ち合わせ時間は18分と結構長いです。 10:51
乗り換えホームは同じです。 ここでも同じように九州方面へ向かうのか大荷物を
抱えた旅人が見受けられます。 実は、次に乗る電車も3時間超えの長距離移動
となります。 現在11時です。 って事は、そうです。 駅弁でしょ? 岩国の有名
な食べ物と言えば、岩国寿司です。 外の売店へ向けレッツゴーです。 切符を見
せて外に出ると左側に売店発見! ありますね。 お目当ての岩国寿司が・・・
しかし、観光地価格で料も少な目で微妙な感じです・・・ こりゃパス! 急いで
キョロキョロ辺りを見渡し、コンビニ発見! 良かったよ~ 適当チョップで2種類
購入し結構急いでお金を払って改札に戻りました。 ほう、岩国高校 優勝したん
ですね。 何? 中国地区野球大会でした。 いいね青春! 18きっぷ! 10:59
昼食も無事調達でき、ホームで待っていると定刻通りに下関行の電車が入線して
きました。 白いボディーにブルーのライン 普段見かけないのでとても新鮮に感
じられます。 始発なので楽勝で椅子に座れそうです。 良かった・・・ 11:05
よいしょ! 荷物を持って無事座席をキープできました。 油断してるとあっと言う
間に席が埋まってしまいますからね。 ボックス席に2名分です。 小荷物は棚の
上に置いて、ミニスーツケースは足元に置きます。 車内は、ややお疲れ気味で
シートもローカル線の味がかなり染み出ています。 シートのスプリング感が何と
なく年季物だと感じさせてくれます。 中吊り広告もいい感じですね。 11:09
本日2本目の電車は岩国駅から下関駅まで35駅 約3時間10分の乗車となります。
立て続けに2本のロング乗車となります。 移動距離は182㎞ 結構長いですね。
定刻どおりに11:09に発車したローカル列車は、左手に安芸灘の海を望みながら
本州最西端の駅 下関を目指します。 何だか今日は早起きしたので(本当はそ
んなに早起きしてません!)何だかお腹が空いてきました。 だってやる事無いん
だも~ん・・・ 旅の唯一の楽しみですよ。 実は、くまもんのパッケージに騙され、
味わい弁当を購入。 もうひとつは幕ノ内弁当です。 399円と超破格値です。
安芸灘を眺めながらの弁当はとても美味しいです。 ちょっと早弁気味? 11:31
9.JR山陽本線 柳井駅 11:47~
岩国市の西隣の市の柳井駅に到着です。 ここでは乗り継ぎがあるのか不明で
すが、約10分の停車時間があります。 電車を降りてホームの偵察です。 う~
外の空気を吸いながらの背伸びは気持ちいいですね。 白壁の街とか看板が出
てますが、ここも観光地なんでしょうか? 山陰・山陽地方はあまり訪れた事がな
いので良く判りません! 線路や駅舎の様子ものんびりしてます。 11:48
11:57定刻どおり列車は柳井駅を出発しました。 柳井駅から新たに乗車して来
るお客さんはほとんどありませんでした。 そろそろ12時だし、皆さんもお楽しみ
のお昼ご飯を車内で食しているようでした。 ローカル感全開ですね。 12:05
10.山陽オートレース場 山口県小野田市 13:57
柳井駅を出てからは、かなり退屈な時を過ごす事になります。 車窓からの景色
も特に変化も無く、どこにでもある日本の風景しか見えません! 徳山駅、防府
駅、山口駅を次々と通過していきます。 おお~、ここは何でしょうか? 山陽
オートレース場でした。 アッキーナはどの色が好き? ありゃボートか? 13:57
夏場では無いので飲み物もそれほど飲んでいませんが、たまにはトイレにでも行
ってみますか? この列車にもちゃんとトイレがありました。 そりゃ長距離を走る
んで無いと困りますよ。 そうそう、飲料水は途中でホームに降りる事が出来れ
ば自動販売機などで調達できますが、ペットボトルを数本準備しておいた方が良
いですよ。 脱水症になったら楽しい列車の旅も台無しですからね。 14:17
11.JR山陽本線 下関駅 本州最西端の駅? 14:22~
う~~ やっと着きました。 本州最西端の駅 下関です。 実はJR本州の最西端
の駅は、梅ヶ峠駅です。 地図上では判り難いです。 今回の旅中では最西端です。
トイレに入る少し前に車内アナウンスが入り、九州へ行くには下関駅で乗り換えと
のアナウンスが入っていました。 乗り換えホームの案内もあるので注意して聞い
てないと後で困りますよ・・・ 実は、14:22に小倉駅行が同じホームに待機していた
んですが、その先の乗り継ぎ時間もあり調整の為、下関駅で途中下車することに
しました。 約30分の乗り継ぎ時間 小荷物を抱えて改札を出ます。 ふ~ 14:22
下関と言えば何でしょうか? 関サバ、関アジ、関門橋、壇ノ浦の戦い・・・ イや
ふくでしょ? 改札口を抜けると特産物のふくの土産がショーウィンドウに並んで
いました。 土産で買うには桁違いで、貧乏人の私には手が届きません! 14:30
乗車中に下関駅付近の情報を調べ、港が隣接している事が判明していました。
30分もあれば楽勝です。 西口から外へ出ると駅の正面は前年ながら工事中で
記念撮影も出来ない状況でした。 ゴロゴロ荷物と引いて駐車場入り口の隙間か
ら下関港へ進みます。 今日は本当に電車に乗りっぱなしだったので、外に出て
海面をみながらの空気は、とても美味しく感じられます。 これが長距離青春18
きっぷの実態とでも言っておきましょう。 下関港は長旅の疲れを癒すための気
分転換には丁度いいです。 午後の時間でのんびりした雰囲気でした。 14:31
12.JR山陽本線 下関駅 小倉行 14:44~
30分じゃ観光もできませんね。 途中下車の旅と言うには情報が少なすぎです。
早々に金転換し下関駅に戻ってきました。 関門トンネルを抜けると、遂に九州
入りですね。 彩の国を出てからどの位時間が経過したんでしょうか? 2日半。
九州へ向かう路線は、小倉まで山陽本線となっていたんですね? 九州の路線?
どっちなの普通は知らないですよね? 切符を駅員さんに見せ、改札を抜けホー
ムへ移動します。 乗客の皆さんは地元の方が多いんでしょうか? 本州と九州
を行き来する人って多いんでしょうか? 謎は深まるばかりです。 定刻通りに
小倉行の電車が入線してきました。 楽勝で席もキープ出来そうですね。 14:46
楽勝!楽勝! 乗客の皆さんは疎らでボックスシートの1区画を確保できました。
出発まで約5分ほどあります。 乗客様の様子を伺って混雑してきたらミニスーツ
ケースを移動させ、4人掛けで座れるように心の準備をします。 ローカル列車の
旅ってのはこのボックス席を独り占めするってのが醍醐味の一つなんですよね。
当然混雑している時には絶対にやってはいけませんので、くれぐれもご注意を・・・
さぁ、九州入りももうすぐです。 トンネルを抜けるとそこは雪国で・・・ 14:47
青春18きっぷで行く九州帰省の旅 3日目-2へ続く・・・ 次は九州編です。
青春18きっぷで行く九州帰省の旅、往路3日目の朝です。 彩の国からの移動距離
は約910㎞です。 途中寄り道してるので、まぁこんなもんでしょ? ここ倉敷から実
家までは、約600㎞ 鈍行列車でほぼ1日中乗りっぱなしでかなりハードな旅となり
そうです。 さぁ、今日はどんな旅が待ち受けているのでしょうか? こうご期待を・・・
1.JR山陽本線 倉敷駅 7:05~
6時半起床! 本日の宿は、朝食無しの素泊まりプランです。 本日1本目の電車
は7:14分発です。 のんびりも出来ませんが、ちょっと余裕で身支度し、ホテルを
チェックアウトして駅へ向かいます。 ちなみに宿代はツインで¥7140でした。
気温もかなり低く、真冬の服装じゃないとちょっと寒いです。 余裕こきすぎてちょ
っとドキドキしましたが、約10分で駅ホームに到着しました。 ゼィ、ゼィ! 7:01
今回、3度目の検印です。 駅員さんにキップを渡し、ハンコを押してもらい、改札
を抜けます。 ここ倉敷駅は上等の駅でホームも数か所あるので乗り場を間違え
ないように確認してから移動します。 初めての場所は良く確認しないと痛い目に
あいますからね、洒落になりませんよ! ねっ、あなた・・・ 私の事か? 7:03
1番線、7:14発 普通列車 岩国行のホームです。 余裕の約10分前に到着しま
した。 今回の旅は、こんな格好で旅しています。 夢と希望が詰められたアルミ
のミニスーツケースと首にかけたノートPCを入れたビジネスバック。 それと左手
にはビニール袋に包んだカレンダー、右手には倉敷駅で買った土産の紙袋 結構、
ハードです。 お客さんはそれほど多くありません。 今日は楽勝ですね。 7:08
のんびり記念撮影などを楽しんでいると、岩国行の電車が入線してきました。
昨日も乗った車両なので、ちょっと見慣れてしまいましたね。 ピンボケ。 7:13
この岩国行の電車は岡山駅が始発となります。 長旅となるため、座って移動した
いのはやまやまです。 先日の椅子取りゲームのような混雑も無く、楽勝でシート
をキープできました。 関東、関西の都市圏ではない為、乗客様も少ないのが唯一
の救いですね。 でも、帰省時期なので油断は禁物です。 時間帯も良かったのか
な? 同じような旅を楽しむお客さんの姿もチラホラありました。 ポケット時刻表
が目印です。 景色は夜明けしたばかりでやや薄暗いです。 いい感じ・・・ 7:18
本日、1本目のローカル列車の旅は、倉敷駅から岩国駅まで鈍行列車1本で移動
です。 なんと43駅、乗車時間約3時間30分 超ロングな鉄道の旅となります。
す、凄過ぎ! 移動距離は、約187㎞です。 長いのか短いのか、かなり感覚が
マイアヒ、マイアミです。 本日の予定表を確認して作戦を練っている図です。
全所要時間 12時間・・・ えっ? ほぼ半日乗りっぱなし? 乗り鉄かぁ~ 7:25
ローカル列車の長旅で気になるのは、食事とトイレですよね? それと乗り継ぎ
時間 途中下車の観光ポイントや宿なども気になる所です。 で、3日目の朝食
ですが、コンビニでパンを調達しておきました。 飲み物はホテルのポットで、お
湯を沸かし、インスタントコーヒー瓶を持参しポットに入れて準備します。 ケチ
ケチしないと、お金がいくらあっても足りません! 時間はある、お金は無い・・・
今日は、混雑してなかったので、ガラガラの電車内で、ゆっくり朝食をとる事がで
きました。 廻りも同じように食べ物の香りが漂っていました。 ポヨ~ン・・・
食事の後は、お約束?のあれです。 朝のお勤めです。 って言うか大きい方じ
ゃないですよ。 長距離鈍行列車の中には、ちゃんとトイレもありますからご安心
下さい。 結構、綺麗な状態でした。 トイレットペーパーもあり完璧ですね。
混雑しているとトイレに入るのも勇気がいりますよね? 気にし過ぎ・・・ 7:48
2.JR山陽線 尾道駅付近 8:14~
ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン・・・ せ~んろは続くよ~、どぉ~こまでもぉ~・・・
夢と希望を抱いた乗客を乗せ列車は西を目指します。 ここ山陽本線は、瀬戸内
海沿いを走る路線ですが、ほとんど山間部を走るため、残念ながら海をのんびり
眺める事が出来ません。 しかし、福山を抜け、尾道へ近づくと大きなクレーン軍
団が左手に見え始め、尾道水道、尾道大橋が線路脇に確認できます。 8:14
線路脇から見る尾道大橋の橋げたです。 尾道市街、因島、向島の道路標識も
確認できます。 ローカル列車から見る尾道もいいもんですね。 8:14
3.JR山陽線 糸崎駅 8:27~
尾道では、右側山手に千光寺を確認し、ラーメン屋さんこそ確認できませんでし
たが、ホームの尾道の文字にプチ観光感を味わいました。 尾道水道を見なが
らのんびり時を過ごすには本当にいい場所ですよね。 その後、列車は海岸線
沿いをしばらく走り、お隣の糸崎駅に到着します。 ここ糸崎駅では約12分の停
車です。 上りと下りで駅ホームが分かれていますが、乗り換えは同じ方向毎に
分かれているので5秒もあれば十分です。 3番ホームに入線、停車します。 駅
員さんの人数が多いと思っていたら、車両の切り離しがあったんですね。 切り
離し作業の間、車両を降りて記念撮影でもしてみましょうか・・・ 8:29
後ろ3両の通称かぼちゃ電車が切り離された車両です。 危うく初日のように号車
移動ななると所でした。 危ない、危ない・・・ 作業は早いです。 8:31
糸崎駅のホームで出発までの時間を外の空気を感じでリフレッシュしていると、定
年間際?風の駅員さんが立っていました。 こりゃ、話かけてみるしかないでしょ?
ローカル列車で旅する人は多いの知っています。 事情を話して、電車旅ってのは
本当にいいもんですよね・・・ 東と西を結ぶ山陽本線、非常事態が発生した時の
回避ルート(呉線)との話とか超ローカルで貴重な情報を教えて頂きました。 いや
~、ローカル列車の旅ってのは本当に面白いですね。 お仕事お疲れ様です。
4.JR山陽本線 本郷駅 8:56~
糸崎駅から隣の三原駅に到着です。 ここから列車は山間部へ進路を変え広島駅
を目指します。 左手に沼田川が流れており田園風景が広がっています。 高速
道路で帰省する時もちょっと気になる茶色の瓦屋根の民家が確認できます。 焼
き物が有名なんでしょうか? 見慣れない私は山陽地方の七不思議以外の何者
でもありません・・・ 何だ? あの大きな橋脚は? 山陽自動車でした・・・ 8:51
5.マツダスタジアム(広島市) 9:55~
各駅停車の鈍行列車の旅です。 今日は、時間との戦いですね。 全くその通り
の展開です。 車窓を眺めてみたり、雑誌を読んだり、行先の確認をしたり、車内
の様子を観察したり・・・ そろそろ広島駅ですね。 来た~! これはマツダの
ズーム、ズームスタジアム広島です。 広島カープ? 広島と言えば、我故郷の
長崎と同じ、原爆の街ですね。 今回は観光する余裕はありません・・・ 9:55
6.JR山陽本線 宮島口駅 10:28~
広島県も観光県ですよね? そう、日本三大景勝の地、宮島です。 ここも数度
訪れていますが、電車から見るのは初めてです。 えっ? 車窓から宮島の鳥居
を確認するのは至難の業です。 当然見えませんでした・・・ 宮島に渡るフェリー
もJR船だと、青春18きっぷで渡れるんですよね? マジで超残念です。 観光し
たい~・・・ でも今日は、移動のみです。 先はまだまだ長いのです。 10:28
7.国道2号線 廿日市市 10:36~
宮島口駅を通過すると海岸線に沿って大竹駅まで進みます。 ここは国道2号線
と並行して走っており、右手には高速道路や新幹線も走っており更には高速道路
もあり、左手はフェリーもある。 空の交通手段が無いだけで、正に東と西を結ぶ
交通の大動脈って感じです。 しかし、車窓から海が見えるってのはいいですね。
8.JR山陽本線 岩国駅 10:50~ 乗り換え
う~、長い乗車でしたね・・・ そろそろ本日1回目の乗り換えポイント岩国駅に到
着です。 アナウンスが入り、荷物の準備をします。 廻りを見ると、青春18きっぷ
の輩が数組確認できます。 ご苦労様です。 車内は結構空いてますね。 10:50
ふぇ~、着いたよ岩国駅 流石に3時間半の乗車は楽しいです。 駅ホームは空
いてますね。 この岩国駅での待ち合わせ時間は18分と結構長いです。 10:51
乗り換えホームは同じです。 ここでも同じように九州方面へ向かうのか大荷物を
抱えた旅人が見受けられます。 実は、次に乗る電車も3時間超えの長距離移動
となります。 現在11時です。 って事は、そうです。 駅弁でしょ? 岩国の有名
な食べ物と言えば、岩国寿司です。 外の売店へ向けレッツゴーです。 切符を見
せて外に出ると左側に売店発見! ありますね。 お目当ての岩国寿司が・・・
しかし、観光地価格で料も少な目で微妙な感じです・・・ こりゃパス! 急いで
キョロキョロ辺りを見渡し、コンビニ発見! 良かったよ~ 適当チョップで2種類
購入し結構急いでお金を払って改札に戻りました。 ほう、岩国高校 優勝したん
ですね。 何? 中国地区野球大会でした。 いいね青春! 18きっぷ! 10:59
昼食も無事調達でき、ホームで待っていると定刻通りに下関行の電車が入線して
きました。 白いボディーにブルーのライン 普段見かけないのでとても新鮮に感
じられます。 始発なので楽勝で椅子に座れそうです。 良かった・・・ 11:05
よいしょ! 荷物を持って無事座席をキープできました。 油断してるとあっと言う
間に席が埋まってしまいますからね。 ボックス席に2名分です。 小荷物は棚の
上に置いて、ミニスーツケースは足元に置きます。 車内は、ややお疲れ気味で
シートもローカル線の味がかなり染み出ています。 シートのスプリング感が何と
なく年季物だと感じさせてくれます。 中吊り広告もいい感じですね。 11:09
本日2本目の電車は岩国駅から下関駅まで35駅 約3時間10分の乗車となります。
立て続けに2本のロング乗車となります。 移動距離は182㎞ 結構長いですね。
定刻どおりに11:09に発車したローカル列車は、左手に安芸灘の海を望みながら
本州最西端の駅 下関を目指します。 何だか今日は早起きしたので(本当はそ
んなに早起きしてません!)何だかお腹が空いてきました。 だってやる事無いん
だも~ん・・・ 旅の唯一の楽しみですよ。 実は、くまもんのパッケージに騙され、
味わい弁当を購入。 もうひとつは幕ノ内弁当です。 399円と超破格値です。
安芸灘を眺めながらの弁当はとても美味しいです。 ちょっと早弁気味? 11:31
9.JR山陽本線 柳井駅 11:47~
岩国市の西隣の市の柳井駅に到着です。 ここでは乗り継ぎがあるのか不明で
すが、約10分の停車時間があります。 電車を降りてホームの偵察です。 う~
外の空気を吸いながらの背伸びは気持ちいいですね。 白壁の街とか看板が出
てますが、ここも観光地なんでしょうか? 山陰・山陽地方はあまり訪れた事がな
いので良く判りません! 線路や駅舎の様子ものんびりしてます。 11:48
11:57定刻どおり列車は柳井駅を出発しました。 柳井駅から新たに乗車して来
るお客さんはほとんどありませんでした。 そろそろ12時だし、皆さんもお楽しみ
のお昼ご飯を車内で食しているようでした。 ローカル感全開ですね。 12:05
10.山陽オートレース場 山口県小野田市 13:57
柳井駅を出てからは、かなり退屈な時を過ごす事になります。 車窓からの景色
も特に変化も無く、どこにでもある日本の風景しか見えません! 徳山駅、防府
駅、山口駅を次々と通過していきます。 おお~、ここは何でしょうか? 山陽
オートレース場でした。 アッキーナはどの色が好き? ありゃボートか? 13:57
夏場では無いので飲み物もそれほど飲んでいませんが、たまにはトイレにでも行
ってみますか? この列車にもちゃんとトイレがありました。 そりゃ長距離を走る
んで無いと困りますよ。 そうそう、飲料水は途中でホームに降りる事が出来れ
ば自動販売機などで調達できますが、ペットボトルを数本準備しておいた方が良
いですよ。 脱水症になったら楽しい列車の旅も台無しですからね。 14:17
11.JR山陽本線 下関駅 本州最西端の駅? 14:22~
う~~ やっと着きました。 本州最西端の駅 下関です。 実はJR本州の最西端
の駅は、梅ヶ峠駅です。 地図上では判り難いです。 今回の旅中では最西端です。
トイレに入る少し前に車内アナウンスが入り、九州へ行くには下関駅で乗り換えと
のアナウンスが入っていました。 乗り換えホームの案内もあるので注意して聞い
てないと後で困りますよ・・・ 実は、14:22に小倉駅行が同じホームに待機していた
んですが、その先の乗り継ぎ時間もあり調整の為、下関駅で途中下車することに
しました。 約30分の乗り継ぎ時間 小荷物を抱えて改札を出ます。 ふ~ 14:22
下関と言えば何でしょうか? 関サバ、関アジ、関門橋、壇ノ浦の戦い・・・ イや
ふくでしょ? 改札口を抜けると特産物のふくの土産がショーウィンドウに並んで
いました。 土産で買うには桁違いで、貧乏人の私には手が届きません! 14:30
乗車中に下関駅付近の情報を調べ、港が隣接している事が判明していました。
30分もあれば楽勝です。 西口から外へ出ると駅の正面は前年ながら工事中で
記念撮影も出来ない状況でした。 ゴロゴロ荷物と引いて駐車場入り口の隙間か
ら下関港へ進みます。 今日は本当に電車に乗りっぱなしだったので、外に出て
海面をみながらの空気は、とても美味しく感じられます。 これが長距離青春18
きっぷの実態とでも言っておきましょう。 下関港は長旅の疲れを癒すための気
分転換には丁度いいです。 午後の時間でのんびりした雰囲気でした。 14:31
12.JR山陽本線 下関駅 小倉行 14:44~
30分じゃ観光もできませんね。 途中下車の旅と言うには情報が少なすぎです。
早々に金転換し下関駅に戻ってきました。 関門トンネルを抜けると、遂に九州
入りですね。 彩の国を出てからどの位時間が経過したんでしょうか? 2日半。
九州へ向かう路線は、小倉まで山陽本線となっていたんですね? 九州の路線?
どっちなの普通は知らないですよね? 切符を駅員さんに見せ、改札を抜けホー
ムへ移動します。 乗客の皆さんは地元の方が多いんでしょうか? 本州と九州
を行き来する人って多いんでしょうか? 謎は深まるばかりです。 定刻通りに
小倉行の電車が入線してきました。 楽勝で席もキープ出来そうですね。 14:46
楽勝!楽勝! 乗客の皆さんは疎らでボックスシートの1区画を確保できました。
出発まで約5分ほどあります。 乗客様の様子を伺って混雑してきたらミニスーツ
ケースを移動させ、4人掛けで座れるように心の準備をします。 ローカル列車の
旅ってのはこのボックス席を独り占めするってのが醍醐味の一つなんですよね。
当然混雑している時には絶対にやってはいけませんので、くれぐれもご注意を・・・
さぁ、九州入りももうすぐです。 トンネルを抜けるとそこは雪国で・・・ 14:47
青春18きっぷで行く九州帰省の旅 3日目-2へ続く・・・ 次は九州編です。
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