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北の国から(関東編)

笑いのためなら女房も泣かす。
昭和生まれ古くささがスルメのような味を出す。
将来は自給自足の生活を目指す。

タコベイト自作編

2010年08月01日 20時56分36秒 | タックル・仕掛け

鮭・鱒ハンターの皆様、こんにちわ。

本日は、カラフト用のタコベイトを組み立ててみましたので、その手順を紹介させて

頂きます。 先日の仕掛け編でもちょっと触れてましたが、完成品を買った方が、早く

て安くて安心できると思います。 お金のちょっと余裕のある暇人は是非チャレンジし

て下さい。

1.パーツ準備 ・・・ 近所の釣具屋さんで揃えてください。 (遠くてもOK)

  ①PEハリス 8号 440円   (使用ハリスで変更してください)

  ②ローリングサルカン 3号 152円  (ローリングが接着時に威力を発揮します)

  ③ティンセル Mサイズ 284円  (タコベイトのサイズで大きさ変更してください)

  ④タコベイト 1.5号 370円  色は赤、ピンク系

  ⑤針 フカセ 15号~17号 285円  (ターゲットにより大きさ変更してください)

  ⑥夜光ウキゴム 6mm  189円 5本入り

  ⑦瞬間接着材 350円 

2.ハリス

PEラインを針に本結びで巻く。 え、えっ? 本結び? 知らない? そりゃインター

ネットや釣誌で確認して下さい。 ちょっと、老眼には厳しい作業かも? 最後は結び

目を針の内側に来るように止め、PEラインを引っ張る。  針先が指に刺さる事があ

るので出血しないように注意しましょう。   針は小さめ?の15号ふかせ針です。

こんな感じになります。 ハリスはサルカンに結び付けるので適当な長さでカット

して下さい。 えっ?適当って? 多分10cm位かな? 長すぎるとPEラインが勿体

ないし、短いとサルカンに結べなくなります。

何本かまとめて作った方が楽です。 今回は、な、何と10本作りました。 驚くほど

じゃないね。 すみません。

3.サルカン結合    ローリングサルカン3号

ここは、結構ミソかもしれません。 そうです。結びの長さです。 購入したタコベイト

の大きさに合わせPEハリスの結び目の長さを調整します。 針底がタコベイトより

若干長いくらいが良いでしょう。 ここは、慎重に長さの調整が必要です。 Wフック

にする場合は特に2本の長さ合わせに注意しましょう。 平行でも段差でもOKです。

結びは、何でもOKですが、私の場合、某資料よりひとえ結びを上から、下からと

6回繰り返し結びました。

サルカンとハリスを結んだ後は、これまた、ラインを締め込みます。 そして、最後

は、瞬間接着材で、針側とサルカン側を結束させます。 これは実施しないとハリス

が解けてしまうので必ず実施してください。   ここで、更に注意点があります。 

それは、瞬間接着剤が目に入らないようにする事と、作業するテーブルをビニール

などで保護する事です。 床やテーブルに瞬間接着剤がこぼれてしまってからで

は、手遅れです。 そんな失敗をし、ビニールをちゃんと装着していたにも関わらず

、やってしまいまた。 テーブルの上に瞬間接着剤が、ポタポタ~、ポタ・・・  と

4.タコベイト装着用の夜光ゴム管カット

ゴム管の太さは、タコベイトとローリングサルカンのサイズによりますが、1.5号の

タコベイト用には、3号サルカンで6mmのサイズがピッタン子カンカンです。

約10~15mmの長さにハサミでカットします。 

5.ゴム管装着 

切ったゴム管をサルカンの上側から針に刺されないように十分注意してから装着し

ます。 私の場合、廃材利用で、うき止め用の糸の切れ端を2個結び合わせ、サル

カンに通して、ゴム管を装着しています。 結構きついので指先が痛くなるので必殺

技を編み出したってところです。 最後は、瞬間接着剤を流し込み固定します。

6.ティンセルカット

ティンセルをローリングサルカン+ゴム管の外径に合わせカットします。 1周分、

約15mmくらいの長さでカットです。 ティンセルも色々なサイズ、色、形状があるの

で鮭・鱒になった気分で、誘われやすい物を選択します。 サイズ、長さがあるので

購入時は注意が必要です。

8.ティンセル装着

先ほどサルカンに装着したゴム管にティンセルを巻きます。 ティンセルは、

両面テープが装着されているので、そのまま貼り付ければOKです。

こんな感じで仕上がります。 右側の白いティンセルは派手さが無いと思ったら大

間違いで、晴れ空の太陽光を浴び、水中で派手にアピールしてくれます。

9.タコベイト装着

そろそろ完成間近です。 タコベイトの先端をサルカンに合わせカットします。 これ

は、タコベイトの頭の部分が極端に小さい為、サルカンに装着出来ないので先端部

をカットします。 短く切り過ぎないように注意しましょう。

タコベイトはゴム製品でかなりナイーブなので、サルカンに装着する時は、切れない

様に優しく接してください。 (今回1個ぶっち切ってしまいました)  また、無理やり

装着しようとするとティンセルのテープ部分が剥がれてしまうので丁寧に作業を行い

ましょう。 これで完成です。  ティンセルはMサイズですが、長さが約60mmと1.5号

タコベイトでは長すぎるため、針の底の部分より若干長めの位置でカットしましょう。

どうです、簡単でしょう。 材料をあれこれ選んで、自分オリジナルのタコベイトを

作ってみると楽しいものです。 また、自作したもので魚がつれると喜びも100万倍

です。 鮭用は、タコベイトのサイズが2.0号や2.5号となる位で作成方法は全く変わ

りません。

今日は休日でしたが、激しい雨と風で釣りに行く気になんて全くなりませんでした。

こんな日にそこ、大物が釣れることを想像しながらタックル作りに励むのも趣味と

して最高の時を過ごせるのではないでしょか? 

ん~、今回作ったタコベイト ルアーに付けるもよし、 ウキフカセに使うもよし・・・

ん~、ん~ 夢が広がるね・・・ 

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