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北の国から(関東編)

笑いのためなら女房も泣かす。
昭和生まれ古くささがスルメのような味を出す。
将来は自給自足の生活を目指す。

紋別港 第3埠頭

2010年07月11日 23時59分59秒 | 道北 紋別

紗留港で、不発に終わり、次は約18km離れた紋別港へ移動です。 海岸線沿い

に走る国道239号を南下します。 天気も良いし、海も空も青く、道路脇の草地も

青々と生い茂っています。 

北海道らしい景色を堪能しながら13:15紋別港へ到着。 途中、投げの餌が無く

なってしまったので、ホームセンターで買出し。 微妙に18gのカラフト用のルアー

が目に入ってしまい、3個購入・・・ 

紋別港に着いた頃には、腹減り病で弁当タイムです。  その後、道具を持って

防波堤へ移動。  ガリンコ号Ⅱも今日は停泊中です。

釣り人は思ったほど居なく、ガラガラ状態でした。 先客の方に状況を確認する

と、午前中は風が強く、釣り人は少なかったとの事。 また、釣果の方は、ボチ

ボチと詳細には教えてもらえませんでした。 しかし、北海道民になる前は、観光

客として、ここにも来ていたはずなのに、今は釣りで来てるんですよ・・・ 何か

変な気分で気持ちいいです。 

早速、準備して投げ竿を2本とルアーを1本出します。 嫁は、ブラー15g蛍光

グリーンにイソメを付けて防波堤のヘチを攻撃開始! と直ぐに反応あり!!

ロッドが超ブチ曲がって、おっ、重い~~と唸っています。 な、なんだ?? 

いきなりです。 それは、約28cmのクロソイ様でした。 食いつきが良く、ちょっ

抵抗したようで、手応え満点で嫁もだ~い満足の模様です。 

しかし、絶好調ですね・・・ 通りかかった通行人もおっ、昼間でもソイが釣れる

んだ? さしみにしたら美味しそう・・・ なんてコメントを残していました。 14:08

それから3分後、またまた、嫁のロッドがブチ曲がっています。 立て続けに何

なんでしょうね。 本当に絶好調です。 釣り上げるとそこには、約23cmの小ぶり

なアブラコ(あいなめ)です。 防波堤は海面まで約8m程あり、魚を引き上げるの

にも結構体力使います。 釣り上げてる感は最高ですね。 14:11

釣り上げてる最中に、投げ竿にカクカクと微妙な振動が・・・ こりゃ確実に掛かっ

てるから・・・と安泰モードです。 アブラコを処理して、リールを巻くと・・・ ギンピカ

ボディが・・・ 参ったね・・・ 得意のウグイ様か? ん、んん?? 何か違うぞ?

何だ、このちょっと惚けた顔つきは? 何か見覚えのあるような、懐かしい顔・・・

なんと約22cmのコマイ様でした。 14:12

いやいや驚き、桃の木、山椒の木です。 オホーツクでは、夏場でもコマイが釣

ると噂は聞いてましたが、やはりこちらは水温が低いんですね。 コマイは冬

ターゲットという認識が強いです。 そんなことに関心している場合ではありま

ん。 またまた嫁のロッドが曲がってます。 今度は、約20cmのプチビカジカ

です。 こりゃ、微妙なサイズですね? ん~、考える暇も無く、即リリースです。

大きくなって帰って来いよ~~! 元気に海中へ泳いでいきました。 それから

しばらく音沙汰なしの状態が続きました。 が、14:30 またまた、嫁のロッドが曲

がる!! 今度は約23cmのアブラコ(あいなめ)です。 いやいや本日の嫁には

何か降りて来たのでしょうか? 絶好調です。 廻りの釣り人はほとんどヒットが

ないようですが、ここだけ爆釣状態です。

14:35私のロッドにも反応があり、約23cmのガヤヒットです。 その後14:45に

投竿反応があり、約22cmコマイ様2本目ゲットです。 14:55嫁にガヤヒット。 

それから、中休みが入り無反応時間が過ぎていきました。 トイレ休憩の時間

です。 今日は、麦のジュースは補給していません。 天気も良く半そででも大

丈夫です。  15:37投竿にビビッと反応が・・・ リールを巻くと、やや重い抵抗

が・・・ ウグイか? おっ、ギンピカボディ・・・ いや~な感じです。 が、なんと

この時期にしては大型約30cmのコマイ様でした。 こんな良型ばかりが釣れ

るといいんですが・・・

それから反応は全くなくなりました。 時だけが無常に過ぎていきます。 折角

紋別まで来たのに、カラフトマス調査が目的とは言え、もう少し数を稼ぎたい

ころです。 たまには、竿を上げないとヒトデ攻撃を受けるので・・・ と思い、

投竿のリールを巻き上げると・・・ お、重い! ヒトデとはもっと違う、あの重み

のある重量感です。 多分、タコ? が、しか~し~・・・ 途中でその重量感が

無くなりました。 原因は、ハリス切れです。 カレイ針13号、フロロ4号の仕様

で、過去何度も飲み込まれた針を確実に取り外せる最強の仕様のはずが・・・

ざ、残念です。 逃した獲物は泳いでる~~ ってな感じか?

廻りの釣り人はあまりの釣れなさに撤収してしまいました。 16:20

他の釣り人のチェックをしてみたものの・・・  どうなんでしょうね? 山はガス

ってきました。 いつの間にか天候も曇ってしまい、やや肌寒い感じです。

ガリンコ号乗り場の隣の防波堤側は、駐車場から車を横付けできる為、結構

人気があるようです。 釣り人はやや多目で頑張っているようです。 16:20

16:30 久々に投竿に反応が・・・ リールを巻いても感触がありません。 ちょっと

抵抗感があるくらいです。 その針先には、あの忌々しい、カワガレイの姿です。

約25cmとやや良いサイズですが、こんなもん、要らん! って直ぐにリリース

です。 これがマガレイ、砂カレイだったらまだ許せるんですが・・・ 

実は、毎回の事ですが、投げを放っておくとこんな目に合うのです。 そう、ヒトデ

様です。 今回は、3匹のみでした。 

それからしばらく無反応時間が過ぎていきました。 とその時、投竿の穂先に

反応が・・・ 久々のコマイ様でした。 

これが、投竿(シマノ・サーフリーダーEV405CX)とリール(シマノ・バイオマスター

4000 4号150m)に掛かったコマイです。 錘は27号   17:40

紋別港の弟2埠頭ですが、オホーツクタワーへ通じる遊歩道は、17:00に閉門

されるんですよ。 警備の方がいてお客さん(釣り人含)の状況を確認してくれ

ますが、放送も無く、ゲートを閉じ施錠されますので、釣りに行く時は注意が

必要ですね。 慌てて、場所移動です。 駐車場の向かいにある釣り場へ移り

投竿投入です。 写真では判り難いですが、紋別港のカニの爪のモニュメントも

奥(写真中央)に確認できます。 18:30

明日は、仕事です。 自宅までの移動に約2時間。 20:00には暗くなるのでその

前に撤収予定です。 18:25に移動してきて約23cmのコマイ様ゲット。 18:50に

約25cmのカワガレイヒットしたものの、直ぐにリリース。 そろそろ撤収モードへ

突入です。 本日の超過です。 コマイ6匹、クロソイ1匹、アブラコ1匹、ガヤ4匹

でした。 まぁまぁでしょうか? その後、現地で魚の処理をして20:30紋別港を

撤収しました。 

コマイ様は、北海道名物の干物にしようと思い、塩で締めて、干しカゴへ入れ

乾燥させました。 土産で売ってるような酒の肴になるまで干してみようと思って

ます。 どうなる事やら・・・??

7月13日の夕食です。 ガヤ、アブラコ、カレイの南蛮漬けです。 これがまた

超美味しかったです。 骨までいけてましたよ。 ん~、うんまい!!

と言う事で、夏場の紋別港の釣行結果でした。 オホーツク海のコマイ様、最高

ですね。 で、本命は何だったんでしょうね? 午前中はボーズ覚悟でしたが、

嫁の好調さと、奇跡のコマイ様に助けられた超ラッキーな一日でした。 

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