パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

14~16冊目

2007-06-10 03:00:15 | Weblog
○14「男の引き際」黒井克行、新潮新書、2004

感想:
江夏豊や、本田宗一郎と藤沢武夫、相撲の寺尾など、
主にスポーツ業界の人の引き際を書いてあります。
特に池永氏は野球賭博(黒い霧事件)に巻き込まれ、
選手生命を永久失格として絶たれてしまった人です。
この人の話は、どう考えてもおかしいし、野球の閉鎖的なまた、根深い問題を示しています。
また、江夏豊の生き様もすごいと思いましたが、
やはりこの人自身にもかなり問題があるのでないかなと思います。


△15「トヨタはいかにして最強の社員をつくったか」片山修、2002、祥伝社

感想:
トヨタの人事改革の話ばかりです。あまり面白くありません。
コンピテンシーとは一般的に、先見性、柔軟性、
リーダーシップ、顧客志向性、コンセプト力、
尊厳性、強制力、セルフマネジメント力を挙げられる。
トヨタの場合は、課題創造力、課題遂行力、人材活用術、人望をコンピテンシーにすえている。

また、トヨタのいうプロ人材とは、
ビジョンマネジメント、影響力開発、情報開発、
仮説構築、プレゼンテーションスキル、タイムマネジメント、セルフモチベーションの7つを実行する人のこと。


○16「人と違うことをやれ!」堀紘一、三笠書房、2003

感想:
元BCGの日本社長です。
大前研一と双璧をなしますが、大前氏と違い、この人の主張はある程度信用できるし、
大前氏のようにやたら自慢話をしたがらないし、
大前氏よりも優秀だと思います。

堀さんが信頼されるために心得ているのは
「正直、素直、謙虚」です。
負のサイクルから抜け出すのが上手い人は、
自分が悪いと考える「原因自分説」を取っている人が多い。
とあります。

堀さんの人情家なところに驚き、また、
この人仕事取ってくるの上手いな。と思いました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 13冊目 | トップ | 17冊目 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事