無念

安倍さん暗殺を時系列的にメモしています。数年あとでも記憶に残るように。

7/8
・奈良県警はなにをやっとるんだ！
・非常に胸糞悪い大事件。
・政治的な恨みがあるなら分かるが、恨みがないならなぜ一国の元首相の暗殺までする必要があるのか。
・宗教団体に恨みがあって、関係している「だろう」安倍さんを襲撃するなど、数ヶ月前から準備をしている（しかも誰の？）
　犯罪者の根拠としては薄弱すぎる。警察には徹底的に調べ尽くしてほしい。

7/9
・近鉄大和西大寺駅前には民主主義への暴挙を許さないために記念碑のようなものを立てるべきではないか。風化させてはいけない。
　安倍さんを悼む方々が訪れる場所を作ってあげるべき。
・国家元首のごとく、何から何まで自粛ムードになったのはかなり特殊。１．長期政権で最近まで皆さんの記憶に鮮明に
　ある方、２．選挙期間中かつ大勢の前だったこと、３．暗殺された手段が拳銃であったこと。この３点のインパクトが大きくて自粛する
　気分にならざるを得なかっと考えられる。安倍さんを好き/嫌い、指示する/しないにかかわらず。当方も昨晩はなかなか寝れず、
　２時間くらいしか睡眠できていない。
・本当は国葬をと言いたいところだが、佐藤栄作のときのように自民党、国民有志による国民葬になるのだろうか。
・米国の政府機関で10日まで半旗掲揚、インドが1日喪に服す、バイデン、トランプ、プーチン、TIMEの表紙、ブルームバーグの一面。
　世界の反応をみるにつけ、自分が思うより、安倍さんて実は各国の要人に評価され、愛されていた人だったのかもしれない。日本は
　アベガーや左巻きマスゴミどもがごちゃごちゃいうが、海外の人はそんなこと知らず安倍さん本人で評価するので。

7/10
・犯人の動機がだいぶ分かってきた。報道を掻い摘むと、親が新興宗教にはまり金を注ぎ込み家族離散。本人も入信させられるが、
　離脱。新興宗教本体への襲撃を狙うが難しいので安倍さんを狙った。ここの意味がよくわからなかったが、報道には出ていないが
　ネットなどでは「安倍さんと新興宗教は関係が深い。2021年に安倍さんが宗教団体にビデオレターを送って祝福のようなことを
　言っており関係者は驚いた。もともと安倍さんのお父さんがこの新興宗教と日本との間を取り持ち、正式？な宗教として認定された」
　これが100％ほんとうなら、この新興宗教は確かに（最近は知らんが）大きな問題を過去に引き起こしており、恨むのは筋が通る。
　要は「お前とお前の父さんが正式に認めなかったならば家族は崩壊しなかった」という理屈。これは確かに悲惨なことになると
　逆恨みするのは理屈としてあう。たしかに政治信条ではない。暗殺者は狂人ではなく、確信犯である。

・上記の通りなら、この暗殺の話はこれ以上何も出てこないだろう。政治信条ではなく宗教絡み。しかし、政治的に重要な人物を
　それ以外の理由で暗殺するとは、何というのか、やりきれないし、本当に無念（一番の無念は安倍さんだろう）。
　安倍さんは宗教家ではない。世界に影響を与えうる政治家だ。

・宗教と政治は政教分離でありながら、どこか見えないところで絡まりあっている。世界史は当然だが、日本の歴史を振り返っても、
　たびたび宗教が世の中に影響を与えている。今回の大事件も、振り返って悪い意味で「あの時が大きな転換点だった」と
　ならないことだけを切に願う。

7/13
・時間が経つに連れ、安倍さんがいかに凄い人か主に海外の反応から分かってきた。あんなに人が来るなんて、昭和天皇以来、見たこと無いし、
　これまでの総理大臣、要人、今の総理大臣、要人でも居ないのではないだろうか。

・一つわからないのが、安倍さんの考え方というのか、側面。特に側近の人は「リベラルだった」と口を揃えるらしいが、そこの意味が
　わからない。安倍さんがどういう人だったのか、私人としてのエピソードや、海外の人になんであれだけ慕われるのか、関係者の証言をまとめて
　出版物にしてほしい。いわば安倍学のようなものを。加えて基本的な考え方やメッセージも残してくれると、これからの日本の一つの指針になると思う。
　まあ、多分、どこかの出版社は作り始めていると思うが。出て、しっかりした内容なら絶対買います。