以前に、新銀行東京の失敗について書いたが、やはり世間からの批判が強いらしく、続報で次々と記事が出てきている。
2400社が倒産したとのこと。それに、最初の経営陣が積極融資策をとったのが悪いという、石原信太郎の言い逃れのロジックである。
そもそも、多少業績が悪くても、中リスク中リターンでの貸し出しを狙った銀行を作ったのは信太郎である。
だから、設立当初はゼロスタートなのだから、とにかく貸さないと話にならない。そこで、貸そうとするが、すでに業況の良いところは既存銀行に抑えられているので、どうしても、リスクの大きい貸し出しが増える。これは当たり前の話である。そこを考えずに、今、業況が悪いのは、過去の経営陣だというのは言い逃れに過ぎないし、それならば、過去から一貫して指導に当たっている信太郎はなおさら責任をとらなくてはいけない。
信太郎は自分も過去から関わっていたくせに、自分は蚊帳の外と見せかけておいて、過去の人に責任を押し付けて逃げようとしているに過ぎない。
メガバンクでも過去の人に対して訴訟を起こすような愚行はしていない。せいぜい、退職金の凍結ぐらいだ。それは、金融の限界でもあるのだが、また、ある意味中の人間でないとわからない真実でもある。
これからこの銀行がどうなるかわからないが、希望を持って
新銀行東京に転職した多くの信金マンや地銀マンがとても可愛そうだし、お客さんも困惑しているだろうと思う。
2400社が倒産したとのこと。それに、最初の経営陣が積極融資策をとったのが悪いという、石原信太郎の言い逃れのロジックである。
そもそも、多少業績が悪くても、中リスク中リターンでの貸し出しを狙った銀行を作ったのは信太郎である。
だから、設立当初はゼロスタートなのだから、とにかく貸さないと話にならない。そこで、貸そうとするが、すでに業況の良いところは既存銀行に抑えられているので、どうしても、リスクの大きい貸し出しが増える。これは当たり前の話である。そこを考えずに、今、業況が悪いのは、過去の経営陣だというのは言い逃れに過ぎないし、それならば、過去から一貫して指導に当たっている信太郎はなおさら責任をとらなくてはいけない。
信太郎は自分も過去から関わっていたくせに、自分は蚊帳の外と見せかけておいて、過去の人に責任を押し付けて逃げようとしているに過ぎない。
メガバンクでも過去の人に対して訴訟を起こすような愚行はしていない。せいぜい、退職金の凍結ぐらいだ。それは、金融の限界でもあるのだが、また、ある意味中の人間でないとわからない真実でもある。
これからこの銀行がどうなるかわからないが、希望を持って
新銀行東京に転職した多くの信金マンや地銀マンがとても可愛そうだし、お客さんも困惑しているだろうと思う。