パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

54冊目

2006-11-07 21:37:29 | Weblog
○54「MBA式無駄な仕事をしない技術」斉藤広達、2005、青春出版社



感想:
MBAとありますが、単に筆者のシカゴMBA時代の思い出話が書いてあるだけです。

参考になったのは、冒頭と終わり。
冒頭で、自分の仕事を仕事4分割として、

1.自分を成長させ、実績も出せる
2.実績は出しにくいが、成長させてくれる
3.実績にはつながりやすいが、成長度は低い
4.実績にもつながらず、成長もさせてくれない

とセグメントに分けて、3の仕事を2の仕事に、
2の仕事を1の仕事に持っていくようにするように
書いてありました。
BCGか何かの「金のなる木」とかの図に似ていますが、それをうまく仕事に置き換えています。

また、最後のところで、失敗をなかったことにするテクニックとして、

1.まずは失敗したことを忘れる
2.未来に目を向けて、今何ができるかを考える
3.すぐにアクションを起こす
4.成功したあとにはじめて失敗を反省する

ということを書いています。このうちの1~3はかなり前から実践していますが、
4の反省するところが出来ていないので、参考になりました。
それ以外のところでは目だって「これは良い」といものはありませんでした。


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53冊目

2006-11-07 21:07:32 | Weblog
△52「転職したいヤツに欲しい人材はいない」梅森浩一、2005、光文社

感想:
「クビ論!」の著者が書いていたので期待しましたが、いまいちでした。
言いたいことは、サラリーマンという身分がいかに恵まれていて、
そのことを認識しつつぶら下がっていたほうが良いのではないかということと、
自分なりの価値観なり人生観をもって転職しないと、
ジョブホッピングを繰り返すといことが書いてありました。

処女作の「クビ論」の出来があまりによかったため残念です。
精神論が多いですが、的外れなことは言っていません。

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