静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

塩原散策

2008年06月02日 | Weblog

先日は近くにあるのに、あまり行った事がない塩原温泉に行って来ました。

昼食は最近テレビで有名になった「スープ入り焼きそば」を食べる事になりました。
元祖「スープ入り焼きそば」の看板を掲げた(食堂釜彦)という、小さなお店を見つけて入ってみました。
店の中は小さなテーブルが5つあるだけで狭いですが、有名人のサイン色紙は50枚以上飾ってありました。

どんな物が出てくるのかワクワクしながら、待っていると、運ばれて来たものは、見た目は野菜とナルトが入った醤油ラーメンのようですが、スープは鶏ガラらしく、ちょっとだけソースの味がしました。
スープの色が濃いので、ショッパイのではと思いましたが、意外と上品で美味しいし、野菜と麺が炒めてあるのでコクがありました。



この「スープ入り焼きそば」は焼きそばとスープを出前していた時に スープをこぼしてしまい、困った末に焼きそばをスープに入れた事から出来たメニューだそうです。
塩原ではもう1軒「こばや食堂」という所があるという事を帰って来てから聞きました。
今度行った時には、こちらで食べてみたいと思っていま~す。

お腹も満腹になったので、牡丹寺として有名な「妙雲寺」を尋ねてみました。
妙雲寺は平重盛の妹、妙雲尼が源氏に追われ、塩原で草庵を結んだのが始まりと言われて、800年余りの歴史を持つ臨済宗の禅寺だそうです。


本堂の後ろに藤の花


ちょうど「牡丹まつり」が開催されていましたが、次の日が最終日とあって、牡丹の花はほとんど終わりかけていました。 残念!
でも、お寺の後ろにある藤の花は満開でしたし、牡丹の他に、芍薬も咲いていたり、これから咲きそうな蕾がたくさんありました。


お寺の中には「常楽の滝」があり、とても心が落ち着き、時間の流れがゆっくり感じられました。


その他に「夏目漱石」や「尾崎紅葉」などの詩碑や句碑、文学碑が立っています。


また、この時期とは違った季節にゆっくりと尋ねてみたいと思って、妙雲寺を後にしました。