静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

ルバーブ・ジャム作り

2006年11月15日 | 料理

今日は、我が家に1株あるルバーブの刈り取りをして、ジャムを作りました。
ルバーブという植物はシベリア南部地方原産のタデ科の多年草で最大2m程度まで成長するそうです。
我が家のは栄養失調で80cmぐらいですが。
タデ科の薬草『ダイオウ』の仲間でヨーロッパでは古くから栽培されて、今まで日本ではあまり知られていないようですが、信濃町では60年以上も前から栽培されているらしいです。おどろき~
ルバーブは繊維質とカルシウムが多く、酸味も強いのでアルカリ食品として、生のままで食したり、茎を5cm位に切って煮つめてジャムにしたり、水を加えてジュースにしたり、最近は愛用者も増えているようです。
写真は収穫した葉茎の葉を切り取り、茎だけにした所です。


 ジャムを作るには茎だけ良く洗って、そのまま3cmぐらいに切り、同量の砂糖を加え、少し水分が出たところで20分ぐらい煮ると、セロリぐらいの硬さだった茎がやわらかくなり、トロリとした状態になります。
最後にレモン汁をちょっと加え出来上がりです。
ジャムの色は成長過程で茎に日が当たらなく、赤い部分が少ないせいか、黄褐色になってしまいました。
前にネットで見たものは、とても赤くて綺麗だったのですが、たぶん種類が違うのかも。
でも、お味の方は、甘酸っぱい、フルーティーな仕上がりでした。
少し癖はありますが、あんな茎から、こんな味がと思ってしまい、や・み・つ・きになるかも
そのままでは、あまり日持ちがしないので、空き瓶を煮沸殺菌して、熱いジャムを入れ、軽く蓋をして、再び蒸し器に入れ15分、殺菌し取り出し、蓋を固く閉め、逆さまにして自然冷却して、完成で~す。
この様にして、瓶詰めすれば、1年ぐらい保存が効くそうです。

今回は、5瓶出来たので、ブログに遊びに来てくれた方、持ち帰って、どうぞ、召し上がれ