新宿京王プラザホテルの「雛のつるし飾り」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★　雛のつるし飾り　★

新宿京王プラザホテルで開催中の「ひな祭り」は、明日が最終日です。
先日、投稿した享保雛の展示会場の隣のロビーで「雛のつるし飾り」も展示されていました。
今は、お雛様を飾る時にはどの地域でも飾っていますが、江戸時代に伊豆稲取温泉に伝えられたのが最初
だそうです。
布のはぎれで作ったぬいぐるみは、子供の成長を願う親の深い愛情を感じます。

一昨年、椿山荘で拝見した時も、びっしり飾られた豪華なつるし雛に感激しましたが、ホテルで見るつるし人形は、
会場そのものが立派なので尚一層素敵でした。

天女の羽衣のような布がふわ～と舞っていました。いろいろと演出を考えますね。

鳩。鳩は神の使いと言われたり、むせないとも言われ、お乳をよく飲めるように、という親の願いでしょうか。

草履。早く「あんよ」が出来るように・・・。
這い子人形も写っています。「這えば立て、立てば歩めの親心」ですね。

かっぱ？が草履を持っています。私は、このお人形が気に入りました。
お花も沢山ありました。花の様に美しく育ってほしい、と願う親心ですね。

古くから伝わる日本独自の文化は宝物です。絶えることなく伝えて頂きたい、と思ったひな祭りでした。

江戸川土手の河津桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《　満開の河津桜　》

毎度おなじみの江戸川土手に咲く河津桜です。
一昨日、観て参りました。伊豆河津町のような菜の花との競演は望めませんが、空の青と、土手の緑と、ピンク色の花とのコントラストが綺麗でした。
観光地ではありませんので、花見客の混雑はなく、ゆったりと心ゆくまで眺め、写真を写し気分も清々しく満足して帰路へ。

市川駅前の高層ビルと河津桜。４６階の展望室からも桜を愛でることが出来るかもしれませんね。

桜オーナーの家族でしょうか。楽しそうに宴会で盛り上がっていました。

散策したり、ジョキングしたり、写真を写したり、と思い思いのスタイルで過ごしていました。

ハトも散策中です。

騒がしく鳴き声をたてていたムクドリ2羽。私が、ムクドリを写すのに格闘していたら急に曇ってきてあたりが暗くなったので暗い写真です。

昨年の投稿は、あの大震災の後でした。記憶が生々しくよみがえります。地震よ、発生しないで、と神に祈るのみです。

古式ゆかしい享保雛

３月３日のひな祭りは過ぎましたが、今、新宿の京王プラザホテルで遅い？旧暦？ひな祭りが開催されています。
享保雛も展示されているとの情報を得、久しぶりに新宿へ。
故郷の○○家の享保雛を思い出しながら懐かしく拝見し、遠い江戸時代にタイムスリップしたような気分になりました。

享保雛。顔は面長で切れ長な目、能面風のお雛様です。袴の中に綿を入れ膨らませているそうです。

古式享保雛。

享保雛と、古式享保雛。お雛様の後ろに、背後霊のように怪しげな？人物が写っています。

古今雛（こきんびな）。現代のひな人形の原型になったお雛様。

明治時代の郷土雛。

他にも、沢山の古いお雛様が展示されていました。

ひな人形を展示中なのでロビー全体が灯りを落とした照明になっていました。写真を写すには少々暗い会場でした。が、古き良き時代の趣があり心が和みました。

ピンク色のしだれ梅

今年も、法華経寺のしだれ紅梅を見てきました。
昨年も、同じ梅をUPしたのでブログを再読したら２／21、８分咲き、と書いてありました。
今年は、ちょうど1週間前の３／１６日に写しました。３～４分咲き位でしたので開花は大幅に遅れていますね。
でも、今頃は見頃かも・・・。

柳のように垂れ下がった枝に咲く「しだれ梅」。きょうのような雨の日は、しっとりとした風情があるかも。

満開のしだれ梅は、見応えがあり豪華ですが、花開く前の蕾が残っている光景も素敵でした。

前回UPしたゆりの遊び心です。白いマーガレットの清楚な花で囲んでみました。

マンションの椿が、ところどころ咲き始めました。バラほどの豪華さはありませんが、椿なりの華やかさを感じます。

 

あでやかなユリ・エンターティナー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《　ユリが咲きました　》

お正月に頂いた鉢植えのユリがやっと咲きました。
カードに、「寒さに強い植物です」と記してあったので、室外で観察していたのですが、１ヶ月以上過ぎても蕾の状態なので、慌てて室内へ。
寒さにあてすぎたようです。室内に入れた途端、蕾がどんどん膨らみ始め、やがて艶やかな濃い桃色で豪華なユリが花開きました。
部屋中にほのかな香りが漂い心地よい気分です。
花言葉は、純潔、荘厳、飾らぬ愛、と書いてありました。

長い間、寒さにさらしてすみませんでした・・・とユリに詫びています。
初めて育てる植物には、もっと神経を注がねばなりませんね・・・・。

 

東洋ラン展示会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《　東洋ラン　》

今年は、１月に船橋洋らん展、２月に世界らん展、そして今回は、市川消防局で開催された東洋ラン展示会、と３回もランの世界を堪能しました。
それぞれの花に、それぞれの美しさがあり、人の心を引き付ける「ラン」は見飽きることがありませんでした。
東洋ランは、洋ランのような華やかさや、派手さはなく、花も小さく、色も地味ですが楚々として優雅に佇み、どことなく気品を感じる花姿は素敵でした。

入賞作品です。花の色と、葉の色が似ていました。トロフィーも立派。鉢も独特です。

市川ケーブルテレビの方が写真を写していました。放映されたのかな？

この東洋ランは、八重のようです。

昨年も、投稿しています。会場の雰囲気は変わらないので、同じような写真があると思います。

コルトンプラザの花々

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《　白く輝く白梅　》

昨日は、北風が強く吹き真冬の寒さでした。
でも、買い物に行かねば、と気合を入れて、ピーコックストアへ。
その後、コルトン内にある花壇へ足を運びました。殺風景な花壇は寂しいかな花は少なく梅が３本開花。内２本は真っ白いまるで雪のような汚れなき白さで遠くからでも目立つ白梅でした。綺麗でしたよ。
花壇の片隅にはひっそりと、ジュリアン、水仙、スノードロップが咲いていたのですが、本数が少なく咲き競う、という光景ではありませんでした。

花を付けている小枝はグリーン色で、花の白と、空の青色とのコントラストが見事。優雅な雰囲気を醸し出していました。

スノードロップ。まるで手提げランプのようにぶら下がって咲いていました。芽が出ていますので
沢山咲くと踊りだしたくなるような光景でしょうか。

ジュリアン。この花は多彩ですが、珍しい色なので写しました。

ジュリアン。花屋さんの店先に鉢植えのジュリアンが並んでいます。この色も珍しいのでは・・・？

あれから１年・・・・

あれから１年、と聞いただけでその意味することが分かる、それ程までに昨年の3・11は、震えあがる恐ろしい大震災でした。
皆様は、どの様な思いでこの１年間をお過ごしになりましたでしょうか。
震災後、あまりにも沢山の課題があり過ぎで、何を書き、何を訴えたらよいのか、頭の中が混乱し、文章がまとまらず、ペンが進みません。
ただ、今の私が言える事は、被災された方達の悲しみ、苦しみ、痛み、不安、いらだち、悔しさ、無念さなどを決して忘れることなく、いつまでも記憶にとどめ、想いを寄せて生きていくことが、自分に課せられた務めだと思っています。
3.11は、忘れません！！忘れてはならないのです。

日を追うごとに、花数が増えています。
東北地方の梅の開花はいつ頃になるのでしょうか。綺麗な花を見て少しでも心が癒され、生きる力になるとよいのですが・・・・

我が家の紅梅とクリスマスローズ

昨年の暮れ、弟が兄姉全員に自分で造った松竹梅の鉢植えをプレゼンと。
兄姉６人分の鉢植えを造るなんて大変な労作だったろう、と感謝し大事に育てました。
鉢は、室外で育ててもOKとのこと。ベランダに置き、毎日開花を心待ちにしていました。
今年の冬は、ことの他厳しい寒さでしたが、松竹梅は負けません。元気に育ちました。
紅梅は、２月半ば頃から蕾がふくらみ、２月下旬から咲き始め、３月上旬には沢山の花をつけました。
鉢植えなので花は小さくとても可愛いです。そして、鮮やかなピンク色が綺麗で、凛とした美しさに心躍りました。

蕾がふくらみ始めました。

花が咲き始めました。

満開ではありませんが、沢山の花を付けています。

クリスマスローズ。クリスマスの頃に花を咲かせる種があるので、この名が付いたそうです。が、多くは春咲きですね。
我が家の「クリスマスローズ」もやっと咲きました。この花も寒さに強く、葉も青々と茂っています。
白い花びら（正確には萼片）が、やがて緑色に変わる一変化も楽しみです。

この「クリスマスローズ」も、3～4年前に弟から頂いたものです。毎年咲かせていますので管理が良いのかな？？？
命あるもの愛情を込めて大事に育てたいですね。

早咲きクロッカス

安世院のクロッカスは毎年写真を写しています。
3／１日に訪れましたらクロッカスが咲いていました。あれっ！！、今年は少し早いのでは・・・と眺めていたら、「早咲きクロッカス」という名札が添えられてありました。
昨年は、３月半ば過ぎに写していますので、やはり早咲きなのでしょう。
それにしても、小さい小さい花です。地面すれすれに顔を出して咲いている花姿が可憐で、可愛いです。花色も豊富でした。
小さいので、腹ばいで写したかったのですが、それは実現出来ず、上から目線で写しました。
葉は細く、中央に銀色のスジが入っています。

昨年より、今年の花は小さく感じました。