<旅の続き>
名鉄の西浦駅を降りたら、三河の名所「ガン封じ寺」という大きな看板が目に止まり帰路、参拝して参りました。
入り口には、願掛け絵馬がずらりと吊されてあるのを見て、病に苦しむ人達の思いが伝わり、足どりが重くなりました。絵馬には、人体が描かれていて病気の部位に○印をつけ治癒を祈願するそうです。
この「ガン封じ寺」は有名で、昔から知られているそうですが、私は初めて知りました。
創建が平安時代という古刹でした。
境内には、中国の石窟寺院をモデルにした珍しい「千仏洞巡り」があり初体験。
ほの暗い通路の壁面には千体の仏が配置され、その姿は圧巻でした。また、敦煌で有名な莫高窟の供養菩薩が復元され祀られているのを見て、驚きと感動でした。
以前、敦煌を旅していますので、思い出がよみがえり懐かしく拝観しました。