監督交代・・・。

今日、監督交代という大きな衝撃がありました。選手は全く知らず、グラウンドに着いてミーティングがあり、その時に社長から聞くことになりました。

まず僕が言いたいことは、この決定をポジティブに捉えて欲しいということです。確かに、時期の問題、強化部長の監督就任などなど、異論を唱える人がいるかもしれません。しかし、こういう時期だからこそポジティブに捉え、前に進んで行くしかないんです。

ロバートのサッカーは理想が高く、選手がそれに応えられなかった責任もあります。ロバートだけの問題ではありません。彼は日本に来て新しいことに挑戦し、苦しい状況でも常にポジティブにトライしてきました。お互いが尊重し合い、すごく良い関係が築けていました。それだけに、今回の監督交代の事実を聞いた時は、本当に心から申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

ただ、僕達は足踏みをしている暇はなく、会社で決められたことに対して全力で臨むしかないんです。『この決断は必ず良い方向に向く』と信じて、選手・スタッフはもちろん、たくさんのサポーターの皆が同じ方向に進んでいってくれることを願っています。

今日も選手を集めて言いました。『この決断に驚き、個々に言いたいことはあるかもしれない。しかし、それはシーズンが終わった時に言いたい人は言えばいい。選手同士でもこの決定についてネガティブな話はやめて、とにかく残りのシーズンを
どう戦うかだけに集中しよう。今までチャンスを与えてもらえなかった選手にも、新たにチャンスが巡ってくるかもしれない。そして、選手同士が競い合いモチベーションを高く保つことが、この監督交代の一番の好材料になるかもしれない。』と。

再開は４日後です。一日も無駄にすることなく、必死にトレーニングしていきたいと思います。



最後に・・・こういう状況になってしまいましたが、ロバートには本当に心からありがとう！と言いたいです。