昨日は夕方自宅を出て、いつもの川沿いの散歩コースへ。
この日の目的は、折り返し地点にあたる東京都との境のところに数本あるはずの桜を見ることであります。
目黒川ほど豪勢ではないけれど、やはり桜の美しさはどこも一緒です。
桜のゲートのようになっている道を歩きながら、素面であるのに雲の中を歩いているような浮き立った気分になってきて、体まで軽くなる気が致しました。
行き交う人は、目黒川よりも家族連れや年配の人が多いでしょうか。
一人で歩いている年配の方も多く目にしましたが、人生の風雪が刻まれた顔も、このときばかりは柔和な表情になっているように見えました。
子供の頃は、毎年咲くものなのに、なんでみんなそんなに騒ぐのかなあ、くらいに思っていたのに、最近では年々桜の美しさが心に沁み入るように感じます。
そう言えば、前の職場の先輩だった女性で、桜の季節になると毎日ウキウキして子供みたいにはしゃいでいたのがキュートだったなあ。
「願わくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃」
西行の詠歌は日本人みんなの共通した気持ちであるやも知れません。
この日の目的は、折り返し地点にあたる東京都との境のところに数本あるはずの桜を見ることであります。
目黒川ほど豪勢ではないけれど、やはり桜の美しさはどこも一緒です。
桜のゲートのようになっている道を歩きながら、素面であるのに雲の中を歩いているような浮き立った気分になってきて、体まで軽くなる気が致しました。
行き交う人は、目黒川よりも家族連れや年配の人が多いでしょうか。
一人で歩いている年配の方も多く目にしましたが、人生の風雪が刻まれた顔も、このときばかりは柔和な表情になっているように見えました。
子供の頃は、毎年咲くものなのに、なんでみんなそんなに騒ぐのかなあ、くらいに思っていたのに、最近では年々桜の美しさが心に沁み入るように感じます。
そう言えば、前の職場の先輩だった女性で、桜の季節になると毎日ウキウキして子供みたいにはしゃいでいたのがキュートだったなあ。
「願わくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃」
西行の詠歌は日本人みんなの共通した気持ちであるやも知れません。
花より団子。。。
字足らず・・・。
酉行