本日は晴天なり

誰しも人生「毎日が晴天なり」とは行かないものです。「本日は晴天なり。明日はわからないけどね」という気持ちを込めました。

祈り

2006年07月23日 18時14分47秒 | 心についてのあれこれ
私には信仰する宗教がない
それでも人の死に遭ったときには
その人のために祈りたい
彼の人の魂が安らかに眠れますように

私には信仰する宗教がない
その人のために歌う賛美歌も知らない
だけど私は歌いたい
彼の人の魂が慰められるように歌いたい

彼の人には信仰があった
現代科学もそばにあったはずだった
それでも彼の人の魂は救われなかった
この矛盾
この皮肉

せめて彼の人が
どんな孤独なときにも
どんな辛いときにも
守護天使が愛し見守ってくれていると
信じられていたら
どんなにか良かったか知れない

私には信仰する宗教はないけれど
彼の人のために祈ります

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1 コメント

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Unknown (katuo)
2006-07-25 09:57:18
彼の絶望を考えると、救いも平等に与えられるが、絶望も平等に人に襲い掛かるのだと思い知らされます。

自分に祈ってくれる人がいると分かっていれば、、、

彼の絶望はそこまで深くならなかったかもしれません。

彼の信仰も現代心理学も彼を救えなかったという、その絶望を考えざるを得ません。
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