今朝、芳子ちゃんから電話があって、あの病気を克服して元気になった
熱帯魚がお亡くなりになったそうです。
一時は復活してもう一匹の介護魚と一緒に元気で泳ぎまわっていたそうですが、
また半月ほど前あたりから元気がなかったそうです。
お亡くなりになる前の日、介護をしている子は、前にも増して、常に
病気の子の横に寄り添い、たまに顔をなめたりしていたそうです。
その優しい気持ちに答えるかのように、全身の力を振り絞って浮かび上がろうとするのですが、
またすぐに下へ沈んでしまう、ずっとそのような状態が続き、とうとう翌日の朝に
病気の子は介護の子に優しく見守られながら天に召されたのです。
もうその時は、介護の子はさすがに辛かったのでしょう。
藻の陰に隠れてじっと動かなかったそうです。
病気の子が外へ出されて暫くした頃、急に介護の子が暴れだし、2日くらいは大変だったと芳子ちゃんが言ってました。
きっとさびしくて辛くて身の置き所がなく、苦しんでいたのでしょうね。
また朝から泣いてしまいました。
病気の子はこんな優しい子と一緒にいられて幸せだったと思います。
どうぞどうぞゆっくり休んでね。
介護の子はもう落ち着いて大丈夫だから安心してね!!
合掌