にこにこ堂「ちえまる本舗!」

編み編み大好きなハマのおばはん。闘病の日々ですが、明るい気持ちで頑張っています!!負けないぞ!!

白昼の悪夢・・・・

2007-07-07 | 日々の出来事

 

買い物に行って帰ってきたら、どっこかのおじいさんが来ていた。

Qちゃんに誰かと尋ねたら、「同じ団地の人」だという。

全く会ったこともないじいさん。

 

見ると、何故かミゼットみたいな形のバイクも部屋にあげていた。

気がつくと奥の部屋におばあさんと娘が横になっている。

 

なんだこの人たちは・・・と不振に思っていた。

 

そのうちこの人たちは勝手に家のものをいじりだし、まるで自分の家にいるように動き出した。

勝手にタンスもあけている。

あ!!食器棚からコップをだしやがった。

全くなんなんだよ~~~。

 

それどころか、床が水浸しになっていたのでびっくりして見回したら、おばあさんが風呂場を掃除している!

おまけにそこいらじゅう泡だらけだ。

 

あまりに腹が立ったので

「勝手な事しないでください!そんなことしないでくださいよ!」

と怒鳴った。

 

しかし声が出ない!!全く出ないのだ。

 

 

部屋へ戻ってもっとびっくりした。

 

勝手にきみちゃんを部屋に放しているではないか!!

やめとくれよ~~~~っ!!

 

大慌てで部屋の窓を閉めて回った。

そっとつかまえてかごの中にいれ、ひとまずホッとした。

しかしイヤと言うほど噛まれた・・・・

 

「勝手に鳥を出すな!!」

と、半狂乱になってどなったが、やはり声が出ない・・・・

 

ふとみると、今度は「ごはんジャー」の電源が入っている。

「先日炊いたのでしまってあったはずなのにおっかしいな・・・」

と思って蓋をあけたら、なんとまあ作業用の軍手が二双並んで入っていた。

 

じいさん、

「ちょっと乾かしていたんだ」

とヘラヘラ笑うではないか。

 

もう限界も近い・・・・

 

そのうち、みるみる人が増えてきて、部屋中見知らぬ老人でいっぱいだ。

まるでデイサービスではないか。

 

あっ!!またきみちゃんが飛んでいる~~~~~!!

きゃ~~~~っ!!戸が開いてるよ~~~~~!!

 

急いで閉めに行ったが私の行動に気づいたきみちゃん、ちょっとの隙間から脱走した!!

あ~~~~~、ついにやっちゃったよ・・・・

 

七階からあっという間に下へと消えていきそうになったその時、

 

「きみちゃ~~~~~ん!!」

と呼んだ。

 

驚いた事にとても大きな声が出た。

 

すると、なんと木の陰からきみちゃんが戻ってきたではないか。

 

ああ、戻ってきた!!

 

パタパタパタ・・・と部屋の中に入ってきてまた外へ出て行きそうになった!!

ああっまた出て行っちゃう・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

目が覚めた!!

 

 

どっと疲れが・・・・・・

やな夢だったなあ・・・・・・

 

でも、戻ってきてくれたきみちゃん、あんたはエライ!!

 

いつも夢って覚えておこうと思っても、どんどん忘れてしまうものなんだけど、こんなにハッキリと覚えていたのは珍しい。