Chibo Cafe

フランス・パリとヨーロッパとおいしいものが好きなchiboのつれづれ日記。

CAMARGUEの塩

2009-02-14 21:08:03 | france食材
《食材:塩》
またまたつづいてさっきの記事より食材紹介

伊勢丹とかでフルール・ド・セルって高値で売られてますが
こちらもフルール・ド・セル(塩の花)とかかれたカマルグの塩。
南仏のカマルグ湿原で採れる自然海塩です。 



カマルグの塩は、白くするために人工的に処理される事なく
精製していないものでも真っ白。(ていうかほんのりピンクぽいかも)

ちなみにブルターニュ・ゲランド産の塩は、
結晶化させるための塩田の土質が 粘土質のために少し灰色がかっている
とのこと。

南仏のスーパーで3.4ユーロで購入。
ですが、日本やパリのボン・マルシェでは相当高値だったよな・・・

それとスーパーでは1kgのビニール袋入りもあったのですが
なぜかそっちの方が安い。(写真のは紙箱入り 125g)

なぜ?と思って調べたところ
1kgのは塩田の水底に沈んでいるきめの粗い塩で
自然な白さ、不揃い、湿気が多め
のためだそうです。

一方、今回購入の紙箱バージョンは・・・

カマルグの中では最高品質のものだそうで。
地中海の海水を塩田に引き、 はじめに塩田の水面に浮き出た結晶を
伝統の工法通り手作業で採取したもの。
別名「塩のキャビア」ともいわれるとか。

湿気があるなぁと思ってたのですが、
紙箱に入れられるくらいだし いいお塩だったのか・・・

知らずにてきとーに使ってました

味は・・・粒が大きめなのもあって
塩気と味が強め。ですが塩辛くはなく。
いい食材にちょっとかけて楽しむと良さげです。
(いいお肉とかお魚とかに。塩むすびとか贅沢すね!)

湿原が描かれたパッケージもかわいい
別バージョンのパッケージもありましたが
やっぱこれでしょと 湿原柄にしました。

今度は行ってみたいなぁ・・・。(カマルグに・・)


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