Chibo Cafe

フランス・パリとヨーロッパとおいしいものが好きなchiboのつれづれ日記。

ストラスブールのクリスマス

2010-12-02 00:30:16 | France ストラスブール
《France ストラスブール:風景》

来週には有楽町で『ストラスブールのクリスマスマルシェ』
のイベントが開催されますね♪




そのストラスブールの写真がちょこっとまた出てきたので
載せときます☆
携帯画像でキレイではないのですが、すみません!





カテドラルの内部です。
ストラスブールのカテドラル(大聖堂)は、
外見もとっても繊細で私の好きなゴシック建築。

天に向かってストイックに伸びているような
かっこいい外装なのですが、内部もステンドグラスが多数あって
見応えがあります。祭壇も豪華ですしね。

クリスマス時期はちょうど
キリストの生誕からの様子を人形で再現していたりと
普段のカテドラルにプラスαで本当に見応え充分でした。





街中ももちろんかわいくデコレーション。
また行きたくなります・・。





なんて事ない石畳ですが
ずんぐりしていて雰囲気あります。


ちょっとおとぎの世界に迷い込んだようなストラスブール。
日本でのクリスマスイベントの前に
(実際また行かれればいいのですが、難しい!!)
chibo cafeのストラスブールのカテゴリーを読み直して
行った気分になっておこうかなと思います 。。





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ストラスブール:クリスマスのプティットフランス地区

2009-11-09 00:00:02 | France ストラスブール
《フランス/ストラスブール:日帰り旅行》

かわいい木組みの家々が立ち並ぶプティット フランス地区。
ストラスブールの目玉の一つです。



昔は、皮なめし職人や粉屋さんなどが暮らしていた地区だそうです。
今は クリスマスショップやパンデピスのお店、陶器のお店など
アルザスらしいお店が並びます。



街並もメルヘンチックで絵になります。






レストランもたくさんあり、どこも雰囲気があってかわいい。



こちらはプティットフランスにある食器屋さん。
『 Faiencerie a la Petite France 』
(ファイアンスリー・ア・ラ・プティット・フランス)

ぽってりとした陶器でできた柄入りのクグロフ型や
ベックオフというアルザス料理用の鍋。
銅でできた型や鍋や木製のクッキー型などがところ狭しと並ぶお店でした。



クグロフの型などは購入するとお菓子のレシピもくれるそうですよ。



そしてこちらは、パンデピス。(ハチミツたっぷりのスパイスケーキ)
このプティット・フランスにあるお店で購入したものです。
その名も『 Pain d'Epices 』(パン・デピス)

クラシックなものからチョコレート風味のものなど
様々なパンデピスがあります。
パンデピスを買うならここ!というお店です。

パンデピスはかなり日持ちします。
ので、お土産には最適です
(スパイスが効いているのであまり得意でないとオススメできませんが)



さて。暗くなってくるとクリスマスのデコレーションが映えてきました。
田舎のクリスマスらしい飾りばかりでなつかしい素敵な雰囲気。



プティット フランス地区にもクリスマス市が並んでいました。



こころなしか、カテドラル前の市よりも雰囲気があって
売られているものも厳選されていたような気がしました。



'' Faiencerie a la Petite France ''
33, rue du Bain aux Plantes
67000 Strasbourg
OPEN:11:00~19:00
定休日:日曜・祝日

'' Pain d'Epices ''
14,rue des Dentelles
67000 Strasbourg
OPEN:11:00~12:00, 14:00~19:00
定休日:無休

ストラスブールを囲う川

2009-11-08 01:06:02 | France ストラスブール
《フランス/ストラスブール:日帰り旅行》

もうすこし、ストラスブールネタ続けます。

旧市街の周囲を囲うようにイル川という川が流れています。


アルザスらしい、屋根の高い家々を眺めつつ川岸を散歩できる遊歩道があって
とても和やかな雰囲気。



この大きな川、クルーズできる観光船 (水上バス) もあってオススメです。
1周するのにたしか90分くらいはかかってしまいますが、
素敵な街並みや閘門 (水位が異なる川で水の量を調整して船を通過させる装置) があり
それを体験しながらの観光。楽しいです。



本当に穏やかな川岸。



そんな雰囲気を楽しみながら歩いていくと
メルヘンチックな家が並ぶ プチット フランス地区に到着しました。

ストラスブールの街並 2 : キュブレーとクリスチャン

2009-11-08 00:00:17 | France ストラスブール
《フランス/ストラスブール:日帰り旅行》

ストラスブールには有名なパティスリーがたくさんあります。
そういえばパティシエ界の巨匠、ピエール エルメ氏もアルザス地方の出身。



ちょっと立ち寄った程度ですが、2店ご紹介 。



まずは旧市街のはずれ、レピュブリック広場すぐそばにある
『Kubler』(キュブレー)。
日本人の浅見欣則さんが働かれている老舗パティスリーです。



歩いていくとけっこう大変な距離ですが、トラムを活用して行く分には
楽に寄っていけるお店でした。

老舗パティスリーらしい、昔ながらの店構え。
ケーキやその他のお菓子も昔ながらな顔をしたものばかり。



そんな雰囲気もパリのお菓子とは違って興味深いです。

お菓子だけでなく、キッシュなんかのお総菜系もありました。
母が購入していつのまにやら完食していましたが
そちらもおいしかったそうです。

ちなみに、お店に訪れた際は浅見さんがいらっしゃるか
聞いてみるのもいいかもしれません。
1月の伊勢丹でのサロンデュショコラの時に少しお話しましたが
とっても気さくでそんなことを言ってくださいました。

とはいえ、日々忙しく働かれているでしょうから
むやみに・・というわけにもいきませんね。
このころはちょうどサロンデュショコラの準備に
日々追われていた、とおっしゃってました。



2店目はこちら。
『Christian』(クリスチャン)。

カテドラル(大聖堂)の目の前にあるパティスリーです。



こちらも見た目は少々ずんぐりとした、でもかわいらしいケーキばかり。
夕方になり、だいぶ売り切れていたので買い物をしなかったのですが
なにか試してみれば良かったですね~。



パン・デピスもありました。

上の階にはサロンドテ(喫茶スペース)もあって、
雰囲気も高級感があって良いそうですよ。

朝食ではクグロフの出るセットもあるということで、
今回私たちは日帰りだったため体験できませんでしたが
アルザスの名物の出来たてを食べられる機会。
お時間のある方はぜひ味わって来てください

ストラスブールの街並 1

2009-11-05 00:00:08 | France ストラスブール
《フランス/ストラスブール:日帰り旅行》

クリスマス時期のストラスブールの街並は、
カテドラル周辺でなくてもどこでもきれいでした。



ちょっとした小道にもクリスマスデコレーションが
センスよく施されていて



こんなシンプルで素敵なものもあれば
大きなプレゼント箱がたくさん飾られていたり、
様々なデコレーションが各通りで見られます。



クリスマスツリーを思わせるイラストがガラスに描かれていたり。



クルミ割り人形がいたり。
シンプルな飾りでも、どこかかわいらしい要素がある飾りばかり。
メルヘンチックな街らしいデコレーションばかりで
歩いているだけでも充分クリスマス気分を楽しめます。



こちらはカテドラルの目の前のお土産屋通り。
お土産屋さんに売っているものもどれもかわいらしい、素朴なものばかりです。

女の子の立て看板がいかにもアルザス
ハンジという画家の描く女の子だったかと思いますが、
アルザスのお土産にはちょくちょく描かれていました。



どのお店も食器や布製品などのお土産物が豊富です。



クグロフの型やベックオフ用の陶器の鍋など(色とりどりの厚みのある鍋や型です)
重たいけれどお土産にしたいものがたくさんありました。

ストラスブールで郷土料理

2009-11-04 00:00:00 | France ストラスブール
《フランス/ストラスブール:日帰り旅行/ランチ》

ストラスブールといえば、ドイツと似た文化の街。
食文化についてもとても期待できる街です。


こちら話題と関係なしですが ストラスブールのカテドラル横にあったカルーセル。夢に出てきそうな存在感。

ということでランチタイム。
カテドラル正面 向かって右側の通りに入ってすぐのお店へ。



並びのお店。黒い外装がとてもドイツっぽくて素敵です。
(ドイツとの国境の街なので)
この通りは木骨建築の古めかしい家々が続く、アルザスらしい雰囲気です。




『 Le Gruber 』(ル・グリュベール)
外からしてかわいいお店。



カテドラルに近いお店なので観光客向けのイマイチなお店かもと
心配してしまいそうですが、
値段は普通に安くて味もおいしい
店員さんは観光客相手なのでテキパキとしているいいお店でした。



店内の雰囲気もこんな『フランスの田舎の家』
をまさに描いたようなもの。
とてもかわいらしい照明やテーブルクロス・瓶の飾りなどが
見受けられます。



早速生ビールを注文。
クリスマスビールと書かれていました。
香りがよく、フルーティーでした。



左端にある緑の柄のグラスは、アルザスのワイングラス。
ぷっくりかわいい形をしています。



次はサラダ。
なんて事ないサラダですが、新鮮でおいしい。
ドレッシングも食べやすい味でした。

そんなこんなしていると、目の前の釜からこちらが出てきました。



『タルトフランベ』
横幅40cm以上ある大きなアルザス風ピザ。
大きいのですが、酸味が少しあって後ひく味。
ビールと共に頂いていると食べきってしまいました。

薄く延ばしたパン生地の上にフロマージュフラン・生クリーム・玉ねぎ・ベーコン
がのっています。価格も割と安くてオススメです。



こちらは、ご存知アルザス名物シュークルート。
キャベツの塩漬け(ザワークラウト)の上に、色々なソーセージ・ハム・肉・パテ
がのっています。ボリューミー。

こちらもなんだかんだと、完食しました。
他のお店に比べると、日本人でも完食できる量。
そんな点でもオススメのお店でした。

ストラスブールのクリスマス市 3

2009-11-03 18:00:00 | France ストラスブール
《フランス/ストラスブール:日帰り旅行》

また、ストラスブールのクリスマスの模様に戻ります。



カテドラル周辺に立つクリスマス市。
前回は飾りのお店ばかりUPしましたが、食料品などもたくさんありました。

それと、アイススケートのリンクも。



結構広いリンクでした。



こちらは、ヴァンショー = ホットワイン を売る看板。
ドイツ風に言うとグリューワインと言いますが、
ワインにシナモン・グローブ・リンゴ・オレンジの皮・砂糖などを入れて
鍋で煮込んだもの。

日本で言う甘酒のイメージですかね? 味や材料など全然違いますが
寒い時期に飲むもので、火にかけてアルコールを飛ばすので
子供も飲めるという点で似ています。

私もココでではなかったのですが、飲んで体を暖めました。
この街では、白ワインバージョン(ヴァン・ショー・ブラン)もありました。



それと、こちらの地方で気になるお菓子といえば



パンデピス。
サンタクロースのモデルと言われる聖人サンニコラの日に
パンデピスを奉納したというエピソードのあるお菓子。
クリスマスに家庭で食べられるもののようです。
(クリスマスでなくても祝日に食べたりするみたいです)

中にはたっぷりのはちみつと香辛料が入っているものが
一番一般的です。独特の香りがします。
ハチミツのみがたっぷり入ったものでも『 パンデピス 』というようです。

パンというよりケーキのような甘さですが、
(クリスマスには)フォアグラをのせて食べたりする高級パンだそうです。

いろんなフルーツが入ったもの、レーズンがひたすら入ったもの、
サンタや豚の形に作られたものなど様々でした。

アルザス地方へ他にも(写真なしですみませんが)、『ググロフ』という、
型で作ったお菓子も有名です。
こちらは山型をしていて、パンに近いお菓子。
パンのブリオッシュみたいな生地でできています。
日本でも最近パン屋さんなどで見かけるようになりました。

ストラスブールのクリスマス市 2

2009-10-28 22:51:58 | France ストラスブール
《フランス/ストラスブール:日帰り旅行》

フランス・ストラスブールの旧市街地。
その中心にあるのが、こちらのカテドラル (大聖堂) 。



ものすごく背の高い、
赤茶の外壁の風合いがとても格好良い大聖堂。
赤さは外壁材として使われた砂の色によるものだそうです。

入り組んだところが影や古さで黒くなってきていて
赤茶の色といい具合に相まって
巨大な彫刻作品のように見えます。かっこいい。



背が高すぎてなかなか全身をカメラにおさえられません。

中も必見の素敵な大聖堂です。
中ではバラ窓やステンドグラスがとても美しく、
奥には古くからあるからくり時計もあり、
この高い塔の部分にも登ることができます。
見所たくさん。



そのカテドラルのふもとには
これもかっこ良い馬車。 古めかしいこの街にすごくあっています。

それと・・



この時期の大イベント、クリスマス市
いろんな市が出ています。



木のおもちゃや



やはり、木中心のオーナメントなど。
ドイツやアルザス地方らしいものの市が続きます。

このストラスブールはドイツとの国境の街。
2キロほど東にいけばライン川が流れ、ドイツに着くのですよ~。





かわいらしいオーナメントやクリスマスグッズの市が続きます。


ストラスブールのクリスマス市 1

2009-10-27 00:57:36 | France ストラスブール
《フランス/ストラスブール:日帰り旅行》

旧市街地のクレベール広場。



天然木でできた大きなクリスマスツリー。
夜にはライトアップされます。

そしてその前には・・



もみの木市。
広いこの広場に大小色々の木々が並んでいました。



けっこう大きい木もありますが、
購入してもどうやって運搬するのでしょうかね?
という疑問も出てきますが・・
たくさんのもみの木は圧巻です。

白いツリーもきれいでした。

ストラスブール もみの木市

2009-10-26 00:00:00 | France ストラスブール
《フランス/ストラスブール:日帰り旅行》

昨日載せたマーヌの朝市。



その先には
クリスマスという季節柄、もみの木の市も並んでいました。



ストラスブールは、もみの木市 発祥の地だとか。

有名なのは旧市街の中心の広場に並ぶもみの木市ですが、
そっちは観光用でしょうね。



25ユーロくらいから売られていてました。
日本ではなかなか本物の木でクリスマスデコレーション、
なんてできませんよね。



もみの木市を過ぎたところには
こんな素敵な建物が。



大学などの施設のようですが
長細い塔が目立ちました。
上には十字架と、塔の壁にはところどころ星の模様。
かわいらしいです。