南仏エクサンプロヴァンスのお皿

《南仏/エクサンプロヴァンス：工芸品》

たまたま出てきた写真ですみませんが、
昨年の旅行で購入したお皿です。



南仏の絵つけ皿。
お店の名前も忘れてしまいましたが、
昨年のフィガロ誌で南仏特集をしていた時に載っていたお店で購入。
(このお皿も載っていたかもです・・・)



こちらも同じお店で購入。
分厚いお皿にオリーブの絵が描かれていて
いかにも南仏らしさを全体から放つお皿です。

本来はいくつかそろえて購入すべきでしょうが、
予算や運送の事を考えると、この２皿でいっぱいいっぱい。

でも、お土産として家まで連れて来たものたちは
旅の思い出も一緒に思い出させてくれる
素敵な一品となり、いいです

なかなか、この先また訪れる事ができるかわからない土地のもの。
すぐに行けるはずないのですが、
また行ってみたいとお皿を見て思ってしまうのでした・・・

Villa Gallici プチデジュネ。

12月5日 →
Villa Galliciで朝食。


このホテルで起こることは
メルヘンな夢ではないかと思えるようなことばかり・・・



ちょっとした小物もいちいちメルヘンちっくでステキです。
コンフィチュールやハチミツがはいったガラスの容器なんて (写真：右上)
すごいメルヘンでかわいいのですわ。
うっかり日本に帰ってから探しちまいました・・・。
(ヤツは自由が丘にいましたぜ！！)



パンは選びたい放題 サラダはフルーツサラダ
朝からお腹いっぱい



飲み物は雰囲気重視でショコラショー(ホットチョコレート)に。
専用のポット、ショコラティエールに入って登場
ちょうどよい甘さで、まちがいなく人生No.1の優雅な朝食となりました。

Villa Gallici ディネ。

ホテルに戻り、Dîner。

とてもおいしくて雰囲気もすばらしい！！
母の誕生日祝いに たまにはいいところでと思い、予約
(といいつつ、今回この後もかなりのグルメ旅です。円高バンザイ )


正直・・・朝4時過ぎから活動してたため(つかれた・・)
＆お酒も飲み、食べたものの記憶が曖昧です


なのでメニューの説明はうすーい感じで進行いたします・・・。

アミューズ3種：
たしか サーモンがはいったキッシュ、たぶんラタトィユのカナッペ、
みどり(豆)のスープ・・？


これもスープ・・・ ですかね

前菜

Fricassée de champignons du moment légèrement aillée, tuile de parmesan
et huile d’olives noires
キノコとパルメザンチーズのフリカッセ
おいしいのですが、ひたすらのキノコとチーズ。
さすがおフランスな量でした。

母はフォアグラを注文。(画像なし。)

メイン

タラ？ 白身魚です・・・。

母は確かフィレ肉を注文。(画像なし。)

デザート　

タルトタタン



全体的にすこし塩っけが多かった気もしますが
(多分セレクトしたもののせいでしょう)
とても美味しく頂きました。

明日はこれまた素敵な 朝食です

Aix-en-Provence の夜

『泉の街』とよばれるエクスには、いたるところに噴水があり、

中にはこんなシュールな感じの噴水もあります。


ですが、プラタナス並木が広がり、広場にはテーブルが並び
どことなく上品で知的な雰囲気。

地方にしては物価なども高めのようです。


Savon de Marseille (サヴォン ド マルセイユ)
石けんや液体ソープに限らず自然派のバス用品がそろうお店。
翌日行くマルセイユやパリでも買えるしな・・・
と思い、入店しなかったのが間違いでした・・・
(どの街でも買えずじまい・・・)

旅行は後悔せぬよう 目当てのスポットを見つけたら入るべし！！(笑)





さて。すっかり暗くなったエクスの街。
メインストリートのミラボー通りではクリスマス市が開催されてました。



マトリョーシカやプロヴァンスの名産品やクレープなどが売られ
移動遊園地などもできてましたが、
ホテルでディナーを予約 してたので
足早に帰宅。

Aix-en-Provence

エクス市街中心につく頃にはもう夕暮れがせまっていました。


サン・ソヴール大聖堂
5～17世紀の建築様式が組み込まれており、
最も古い部分の建築年は、2世紀とも5世紀ともいわれているそうです。

内庭回廊が有名だそうですが、今回は断念。
(説明を聞きながら見せてもらえるようなのですが
理解できないと思われるので・・・)

たしかに部分によって建築様式や古さの違いが見られ、歴史を感じさせる
簡素ながら良い大聖堂でした。


PLACE AUX HUILES (プラス オ ズュイル)
オリーブを中心としたプロヴァンスの特産品を集めたお店。
塩・スパイス・ハーブ・コンフィチュール・石けん・
プロヴァンスで有名なデュランスのフレグランス類もたくさん揃ってます。

毎年いいものだけ買い付けるというオリーブオイル。
トリュフ風味(ビン代込みで15ユーロほど)と
タプナード(オリーブの実入りペースト)・ガーリックのタプナード漬けを購入。

''PLACE AUX HUILES''
14, rue Gaston de Saporta 131000
Aix-en-Provence

セザンヌのアトリエ

実は行くつもりはなかったのですが。
ホテル近くを歩いてたら地元のおじいさんに声をかけられ、

『日本人だろ？ ならセザンヌのアトリエはこの先だよ！』

ととても親切に教えてくれまして。
(知ってるが他にも行きたいところが・・・)
と母と言っていたのですが、そのおじいはずーっとこっちを見張っているので
なぜか行かねばならぬ事となりました



でも南仏らしい家々をみたり、市街を高台から見渡せたので
結果的には良かったす。



それにセザンヌのアトリエ敷地内、かわいかったです。
特になんて事はない庭なのですが 広くて木々が茂っていて天気が良ければ
日差しが差し込んで気持ちよさげ。

アトリエ内は残念ながら撮影禁止。
壁いっぱいのガラス窓に デッサンのモチーフや大きなイーゼルなどが
部屋じゅう置かれて、自然光のなかで制作していたのかなという感じでした。

エクサンプロヴァンスは セザンヌゆかりの場所がいたるところにあるのですが
時間の都合上ここしか行けず、残念でした。
（最初は行く気ナシだったんですが・・・ ）

Hotel Villa Gallici

南仏 エクサンプロヴァンスのはずれにあるホテル Villa Gallici。



とても南仏らしい素敵なホテルでした。



暖かい時期に来れば敷地内のプールで遊べたり
テラスでのお食事が楽しめるようです。





今度は夏に来たい！！



エントランスは、クリスマスの装い。
雪が積もったような白いもみの枝にワイングラスなどが
ぶらさがっていてました。

そしてレセプションでは、ウエルカムドリンクの桃のお酒や
銘菓のカリソン( アーモンドをペースト状にした菱形の製菓 )などを頂き、
四つ星ホテルはすごいな
なんて思ってると・・・



部屋がこれまたすごかったのですよ
壁とベッドやカーテンが共布でできてました
部屋によって違う生地が使われているそうです。

そしてさらにホテルから生花(バラ)や菓子類のプレゼントが。



Villa Gallici特製の焼き菓子マドレーヌ・カリソン・ビスキュイ ローズ
と アナナス(パイナップル)とフランボワーズをピューレ状にしたもの。



下の階の部屋はテラス付き。
できることなら2、3日滞在してゆっくりしたいホテルでした。

'' HOTEL La Villa Gallici ''
Avenue de la Violette - 13100 Aix en Provence