パリのクスミティー

《Paris/サンジェルマン デ プレ周辺：お茶ブランド》

パリでよく見かけるお茶ブランドの1つの『クスミティー』。
昨年のパリ旅行でもちょっと立ち寄って来ました。



サンジェルマン デ プレ教会の東、
ダローザなどがあるセーヌ通りにある店舗は、奥行きのある店舗で・・
こんな風にお茶がたくさん並んでました。

ロシア人が始めたというこのブランド、
パッケージの雰囲気もどことなくエキゾチックです。
フレーバーによって箱(缶)の色がちがうのですが、
どれも色鮮やかで好みです。



個人的にはイギリスのイングリッシュティーの方が好きなのですが、
フランスで主流の紅茶というのは、ロシア風の淹れ方の流れを汲んだ紅茶だそうで。

スコーンなどのお供に砂糖やミルクを混ぜてのむイングリッシュティーに対して
フランスでは、ロシアティーがスパイスなどを入れて飲んだように、
砂糖など入れず『香り』を楽しんでいく紅茶が愛飲されるようになったそうです。

なので、香りなどが直接的で、実はシンプルな味わいがする、
という感想を持ちます。



もちろん、クスミティーはおいしくて、ティーパックも布製で優雅。
いままで茶葉そのままのバージョンを何度か購入してましたが、
1回使い切りタイプもお手軽なので、今度からはこっちを買おうかな。
(今度の予定はございませんが。。)

ちなみに今回はアールグレイ (ブレックファーストという名前だったかも・・)を購入。
クスミティー本来の魅力を堪能するにはもっとスパイシーなのとかが良いかも。

デトックスティーも数種類ありました。



それと、フランスでは日本の南部鉄器の急須が流行っているみたいですね。
ココでもたくさん売られてました。

もちろん、緑茶のお茶もありました。
そういえば、ココの2階はヘルシーなランチなどが食べられるティーサロンあり。
お味噌汁とか玄米のメニューもあるみたいです。ちょっと気になります。

それと、こちらのショッピングバッグかわいいです。
ですが、11ユーロとかそんなような結構な値段なので・・どうかな
(画像なくてすみません)


来店日：2009/10/13 (火)

'' Boutique Kusmi Tea ''
56,RUE DE SEINE 75006 PARIS
メトロ：St Germain des PrèsまたはMabillonまたはOdéon

HPは → こちら