
私たちがこの大わらじを次に見たのは、2021年4/4でした。最初の制作予定は例年のように節分の2月でしたが、新型コロナのせいで3月になり、その後4/4になりました。この日は私たちも到着が遅れ、集会場に着いたのは12時半頃。しかし大わらじもかなリ進行していました。(なお今回は魚眼レンズで撮影。)
15時位に大わらじは完成、集会所から外に出されました。そこで記念写真が撮られ後、軽トラックに乗せられ部落の境、3ヶ所に運ばれていきました。
この行事若い人がかなり参加していました。他の伝統行事が行われている地区では後継者が少なくて困っていますが、ここは比較的スムーズに移行されており、喜ばしいかぎりです。
私たちは県道88号線沿いに設置する軽トラの後を付いていきました。緩やかな崖に金属のフックが出ており、3人がかりで大わらじを吊しました。結構目立っています。しかし未だに昔話の様な行事が残っているのには驚かされました。今年はツレと見学に行く予定です。因みにこの大わらじ長さ約1.5m 巾が約0.6mだそうです。